釣竿の表示は合っている?全長・自重等を実際に計測。【全国釣竿公正取引協議会】

ニュース
全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子

12月22日、東京都中央区八丁堀にある日本フィッシング会館で、全国釣竿公正取引協議会(藤井治幸会長)の「会員対象調査」が実施された。

この会員対象調査は、全国釣竿公正取引協議会の会員企業に釣竿を送付してもらい、同会の調査指導委員が釣竿の全長、自重、先径、元径等を実際に計測し、正しく表示が行われているかを調査するというものだ。

今回は会員46社から送られた各ジャンルの釣竿47本についての調査が行われた。調査は調査指導委員会の委員が担当した。

調査では簡単な打ち合わせの後、調査指導委員が2人1組になり、全長や自重、また計器を使い先径や自重を計測し記録していった。

全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
釣竿の長さをはじめ、様々な項目が調査される
全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
調査は2人1組になって行われる

また釣竿に付いているタグやケースに表示されている数値と差異がないかの確認も行われた。

全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子
表示と照らし合わせて、調べた数値と差異がないか確かめる

今回の調査結果については後日、全国釣竿公正取引協議会の理事会でも発表され、対応が必要な場合は、該当している会員企業に確認や指導が行われる。

全国釣竿公正取引協議会の会員対象調査の様子

全国釣竿公正取引協議会では、今回の会員対象調査以外にも、専門機関に依頼して釣竿の繊維含有率の検査等も行っている。

また店頭調査では会員以外の釣竿の表示についても調査するなど、消費者保護のための活動を続けている。

関連記事 → 釣り竿の全長、自重、原産国等の表示を店頭調査。消費者保護のための活動を継続

関連記事 → 人気YouTuber・マルコスがモデル!「釣竿公正マーク」の周知ポスター秋冬版公開【全国釣竿公正取引協議会】

関連記事

【ハヤブサ】「フリースライド VS ヘッドプラス」誰でも使いやすく、コストパフォーマンスに優れたスタンダードなタイラバ

【釣武者】「スーパーギガクールⅡ」驚異の長時間保冷能力

ブランクスとグリップが特別仕様に。シマノテンヤタチウオロッドの最高峰「サーベルマスター リミテッド」

10g前後のミノーから300g級のビッグベイトまで対応。自由なスタイルを楽しむ「クラドDC」【シマノ】

Oraio(オライオ)の夏のウエアに注目!釣りやレジャーで大活躍間違いナシのオシャレなウエア達を一気に紹介

【ダイワ】エギング専用リール「エメラルダスLT」

【サンライン】「プルオーバーパーカー」釣行時や日常でも気軽に着用できるカジュアルなアイテム

【参加者募集】釣具のポイントの「釣り教室」はレベルに応じた様々な企画内容。気軽に参加できるイベントが盛りだくさん