10月6日、公益財団法人日本釣振興会岡山県支部は、岡山県倉敷市大浜海岸の(株)下電ホテルのビーチで、キジハタの放流を行った。
参加したのは子供50名含め合計68名。
2年前は稚魚が入手できず中止となり、昨年は感染症対策の為スタッフのみでの実施だった。そのため、今回は3年ぶりの園児参加による放流となった。
下電ホテル協力のもとプライベートビーチにて放流を実施。三宝認定こども園の園児が50名も参加し、キジハタ合計3000尾を放流した。
魚を観察後、掛け声と共に放流!3000尾のキジハタが海へ…
元アナウンサーの文屋役員の声掛けで多くの取材もあり、大変にぎやかな放流となった。大浜海岸は四国に面しており、とても綺麗な風景で、当日は曇天だったが十分絵になっていた。
栽培センター職員よるキジハタの説明を聞き、園児たちは興味津々にバケツの中の稚魚を観察していた。
その後、掛け声とともに一斉に放流。波で砂浜に打ち上げられた稚魚をやさしく海へ帰す園児たち。大変良い情操教育になった。
「こんな素敵な体験をさせて頂いて有難うございました」と園よりお礼の言葉を頂き、スタッフも嬉しく感じた。
来年は別の場所で計画しているが、放流活動は今後も長く続けていきたいと思っている。
【提供:日本釣振興会岡山県支部・編集:釣具新聞】