魚からは見えにくい色の波長を解明し、緻密な研究データを基に、サンラインが生み出した「 SV-1」。
ハリスの存在を魚から消すことのできるマジカルピンクカラーを採用し、強度としなやかさを両立するフロロカーボンハリスですが、この「SV-1」に、同社のテクノロジー「プラズマライズ」を新たに搭載したアイテムが、トルネードシリーズから登場。
Tornade SV-1(エスブイ・ワン)
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/b5c5644cd9d18b93901fedcf39b3176a.jpg)
磯釣り用ハリス「Tornade SV-1」は、究極の潮馴染みを追求。あたかもエサだけが海中を漂う姿を演出するラインです。
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/4797c2bb260fadddc45932819490968d.jpg)
そもそも、魚から見えにくい波長とは?
海水は、500ナノメートル付近(青色系)の波長の光を良く通し、それより短波長(紫色系)や長波長(赤色系)の光を吸収する性質があります。また、一般的に魚が生息する海水では、外洋水で青緑色系(475ナノメートル)の色が豊富になります。そして、沿岸の濁った海域や、河川水の影響を受けやすい所では、違った波長の色が豊富になります。
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/sv-1-768x154-1.jpg)
このように、海水の色と光には波長が関係しているのですが、魚にも反応する波長が存在します。それは530ナノメートル付近になります。
ピンク色のハリス「SV-1」は、魚が過敏に反応する500~600ナノメートル、特に550~560ナノメートルの波長の光を吸収する特性を持った色。要するに、色弱と言われる魚でも反応する部分の波長域の吸収に特化しているということなんです。
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5-768x358-1.png)
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/s_banner-1024x183.jpg)
この「SV-1」特性に加え、釣り糸へのプラズマ処理「プラズマライズ」を採用することで、高い撥水性と耐擦傷性を維持。画期的なハリスが誕生しました。
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/fa158dae3d0ad7420856db78b0434fde.jpg)
![Tornade SV-1](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2024/04/b5c5644cd9d18b93901fedcf39b3176a.png)
ノンストレススプーリング採用、スプールバンド付き。50m巻き。
0.8~5号の全10アイテムのラインナップで、希望小売価格は2200円~2400円。
詳細は、サンライン公式ホームページまで。