LOVE BLUE事業、北海道広尾町長から日本釣用品工業会へ感謝状

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感謝状を持っての広尾町長と小島委員長の記念写真
広尾町の村瀨町長(左)と日本釣用品工業会のLOVE BLUE委員会・小島委員長(右)。十勝港の水中クリーンアップ活動が評価を受け、感謝状が授与されることとなった

つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業として、北海道では初となる感謝状が、広尾町の村瀨優町長から2019年12月14日、一般社団法人日本釣用品工業会へ授与された。この日、LOVE BLUE委員会の小島忠雄委員長が村瀨優町長へ表敬訪問を行い、広尾町が管理する重要港湾十勝港での水中クリーンアップ活動実施へ要望を頂いたことや感謝状授与への御礼を行った(2014年から2020年まで7年間累計33日実施)。

十勝港での水中クリーンアップ活動が水域美化に貢献

感謝状を授与している様子
感謝状授与の様子

十勝晴れとなったこの日、広尾町本庁舎では広尾町港湾課をはじめとした関係者が、小島忠雄委員長らの到着を歓迎した。

村瀨町長はまず、「わざわざ小島顧問にお運びいただきましてありがとうございます」と御礼の言葉があり、町長応接室で感謝状授与式が執り行われた。

「感謝状、一般社団法人日本釣用品工業会様。貴殿は十勝港の水中清掃活動を率先して行い、十勝港水域の美化に寄与されました。よってここに深く感謝の意を表します。令和三年十二月十四日広尾町町長村瀨優」と町長より読み上げられた。

小島委員長
日本釣用品工業会のLOVE BLUE委員会・小島委員長
村瀨町長
広尾町の村瀨町長

メディア各社の写真撮影の後、冒頭、記者会見となった。

まず、記者からの質問は小島忠雄委員長に向けられた。以下、記者会見の内容となる。

【記者】「小島委員長からLOVE BLUE事業に対する思いを聞かせてください」

【小島委員長】「今、時代の大きな潮流は社会貢献となっています。釣り業界は大きなことはできないが、地道に自分たちが恩恵に預かる自然環境へ恩返しを行い、そして将来へ豊かな自然環境を繋げて行きたいです。それがLOVE BLUE事業の発端です。願わくは時代の先端となるべく社会貢献を行いたいというのが趣旨です」

【記者】「LOVE B‌LU‌E水中クリーンアップ活動は全国で行われていますが、北海道十勝港で実施した理由と、実施場所は、釣り人が多い場所という点で決めたのか、釣りとは離れてキレイにするということなのか」

【小島委員長】「まず、LOVE BLUE事業の財源は全国の釣り人並びにメーカー等の企業からお預かりしている浄財ですから、事業実施についても全国平等に進めて参りたいというのがLOVE BLUEE事業の考え方です。そのため、全国を7ブロックに分けてマーケットバランスなど一定の基準を基に予算配分を行い実施しています。
そして、もうひとつ大切なのは、LOVE BLUE事業は何の見返りもいただかない事業ということです。ですのでむしろ胡散臭がられます。自ら費用を負担してまで取り組む社会貢献事業ということが稀有だとよく言われます。
またLOVE B‌L‌UE事業は、水中クリーンアップ活動など、私たちの思いだけではできません。こちらの十勝港のように、ご要望、チャンスをいただいて初めて社会貢献活動をすることができるのです。ご要望をいただけるかが大切なのです。ご要望を基に全ての場所は決まっています。そこを突破口にして、皆様に喜んで頂くために、もっともっと全国公平に広げて行きたいというのが絶対に譲れない考え方です。その意味でも村瀨町長から十勝港でのご要望いただき心から感謝しております」

記者会見の最後に、小島委員長は「北海道でLOVE BLUE事業として自治体、公職者の方から感謝状をいただくのは初めてです。非常に大きな節目を迎えることができましたこと、御礼申し上げます」と挨拶した。

「釣り業界のイメージが変わりました」村瀨町長からの感謝の言葉

互いに感謝を伝え合う小島委員長と村瀨町長
互いに感謝を伝え合う小島委員長と村瀨町長

この後、村瀨町長から御礼が次の通りあった。

「日本釣用品工業会顧問LOVE BLUE委員長の小島さんから理念をお聞きして、崇高な理念だと。やはり海で生きている、海に関連して生きている方々が、社会に還元するということ、本当に素晴らしい理念だと思います。そして、ここ十勝港で活動していただいたことに心から感謝申し上げたいと思います。特に水中クリーンアップですから、ゴミ拾いは日常色々な方々がされますが、水中で清掃頂くのは初めてで、多分色んなものがでたのではと思っていまして、本当に心から感謝申し上げます」

これを受け、小島委員長からは「こちらこそありがとうございます。今町長からありました通り、清掃したゴミの内容は一切公表しないというのが考え方です」と話すと、町長は、「その町のマナーが問われますからね」との話があった。

また、村瀨町長から「釣りをする方々は純粋にルールを守ってちゃんとされている方が沢山いらっしゃっている。中にはひとりふたりマナーの悪い人がいる。それが独り歩きするんですよね。釣り人は悪いという風に。でも釣りをする人たちで清掃する方々もいる。貴会のように全国的に活動されているところもある。このような活動が釣りをしている人たちなどへもっと知ってもらえれば、ゴミも散らかさなくなると思います。みんなの港で、みんなの海ですから。みんなに使ってもらって喜んでもらってというところです」との話があった。

さらに、「こういう活動が色んな業界に広がっていくと良いですよね。例えば、洞爺湖で季節になると毎日花火を上げるんですが、財源は宿泊した方の宿泊料から出ている。宿泊者に感謝しつつ頂いたお金を財源として還元しているということもあります。LOVE BLUE事業は業界の想いがまとまって、260社の参加企業があるということが素晴らしいです」とLOVE BLUE事業がもたらす社会的な広がりへ期待を寄せる言葉もあった。

村瀨町長
「LOVE BLUE事業は業界の想いがまとまって、260社の参加企業かあるのが素晴らしい」と語る村瀨町長

村瀨町長からは、最後に、「海を持つ我々の生活の糧というのは、その海が財産ですから、海で食べていく人たちは海を大事にしますので、この取り組みは素晴らしい取り組みと思いますし、ありがたいと思っています。海があるから、釣り人がいるから、業界が成り立って社会貢献するって素晴らしいですよね。釣りの業界へのイメージが変わりました」との言葉があった。

小島委員長
「ひとつひとつ積み重ねて、地道に取り組んでいく」と語る小島委員長

これを受け、小島委員長からは「ありがとうございます。ひとつひとつ積み重ねて参ります。私たちは、やらせていただくところがないとできない取り組みですので、功を焦らずに、業界を挙げての取り組みなので、間違いの無いように、地道に取り組んで参ります」と話すと、
村瀨町長から「その『やらせていただく』というのが本当に凄いなと思います。漁師の意識も変わってくるのではと思います。本日は本当にありがとうございました」と締め括った。

【提供:日本釣用品工業会・編集:釣具新聞】

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