(株)ハヤブサ(兵庫県三木市本社・歯朶由美社長)は創業60周年記念企画として、9月21日に「ハヤブサフェスタ」を地元の兵庫県三木市にある「かじやの里メッセみき」で開催。地域の来場者を中心に多くの人で賑わった。
ハヤブサは田尻隼人商店として1959年に創業。今年(2019年)、創業60周年を迎え、様々な記念事業が行われている。今回の「ハヤブサフェスタ」もその一環として開催された。
会場となった「かじやの里メッセみき」は、ハヤブサの本社がある兵庫県三木市にある。道の駅に隣接した展示場で、駐車場も広く、アクセスも良い。
当日はこの展示場に、ニジマスの釣り堀コーナーやアパレル等の物販コーナー、飲食コーナーなど様々なイベントが用意され、来場者を迎えた。
開場時間は午前10時から午後5時まで。入場は無料。朝から地元の人を中心に多くの人が会場を訪れ、昼頃になると場内は人で溢れ、盛り上がるイベントとなっていた。
イベントの主な内容は、ニジマスの釣り堀コーナー。これは特設のプールが設置され、子供や家族連れが実際の釣りを楽しんでいた。また、釣り関係のアパレルに加え、ハヤブサが展開するペットブランド「PET’S REPUBLIC」のアパレル販売コーナーも設けられていた。ここでは、アウトレット品などが出品され、来場者も買い物を楽しんでいた。
ほか、釣りシミュレーターコーナーでは、専用の機械を使って、大物とのファイトを体感できるコーナーも用意された。子供達も強い引きにビックリしていたが、大人気のコーナーとなっていた。
また、仕掛け作り体験コーナー、ハヤブサの歴史紹介のコーナー、キッズコーナー(オモチャ釣り等)、ゴルフシミュレーターコーナー、屋台コーナー等もあり、家族で楽しめるイベントだ。終日、多くの人で賑わい、盛況なイベントとなっていた。
今回のハヤブサフェスタについて、ハヤブサの歯朶由美社長に話を伺った。
「今年、当社は創業60周年を迎え、色々な企画を行っていますが、まず、『当社に関わって頂いてきた全ての人達に感謝しよう』という考え方をベースに、プロジェクトチームを立ち上げて様々なイベントを企画しました。当社製品をお買い上げ頂いているお客様はもちろん、業者の方々、当社の社員やその家族も含めて全ての人に感謝を伝えたいと思いました。
最初は、釣り人に向けて日米バスプロ対決をアメリカで開催しました。業界の方向けには、記念のゴルフコンペを行いました。その後、社員の家族に会社に来て頂き、会社見学と一緒にバーベキューを行いました。その次が、このハヤブサフェスタです。他には日釣振への寄付や、記念のフォトコンテスト等があります。いずれも、お客様、従業員、地域の方々等に感謝の気持ちをあらわすイベントです。
今回のハヤブサフェスタは、当社がある地元の方々に感謝の気持ちを伝えると共に、皆様に今のハヤブサの事を知って頂く目的もあります。
当社も隼華やハヤブサキッズ等、色々な経験を通じて、社員も今回のような大きなイベントでも上手く立ち回れるようになってきたと思います。
これからの10年ですが、まだまだやりたい事がいっぱいあります。今後も『チームハヤブサ』として、70周年に向けて成長を続けていきたいと思います」
(株)ハヤブサ http://www.hayabusa.co.jp/