(株)サンライン(山口県岩国市本社・中野郁夫社長)は、10月9日(土)、公益財団法人日本釣振興会が行っている「水辺感謝の日」の清掃活動を行った。
清掃場所は山口県内の周防大島町津海木(つうのぎ)地区と、柳井市の伊保庄(いほのしょう)マリンパークの2カ所。
当日は残暑の厳しい晴天の中、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながらの作業となった。
津海木地区では、参加者は28名。漁港周りを中心に自治会の人と連携して行った。
津海木地区は今回が初めての清掃活動だったが、釣り人のマナー低下によるゴミの廃棄が問題となっている。
周辺の自治会には集めたゴミの回収、地区内にある企業には参加者へ駐車場を提供してもらうなど、地域からの協力を得ることもでき、短時間ながらも有意義な活動となった。
ゴミは缶、ペットボトルや釣り糸等多数あり、50袋以上のゴミを回収した。
この地区は後日、(公財)日本釣振興会を通じて釣りマナー啓発看板を設置する予定である。
伊保庄マリンパークでの清掃活動は2年ぶりの実施となった。参加者は45名で、密集を避けるために実施場所を分散し1カ所あたりの人数を制限して行った。
今年度は海開きをしていない影響か海水浴場周辺は整備が行き届いておらず、人工物のゴミが多数見られ、100袋以上のゴミを回収した。
サンラインは、SDGs活動を通じて社会貢献活動を行なっていくとし、「コロナ禍の難しい状況ではありますが、今後も地域連携し環境保全活動を継続していきたいと思います」とコメントしている。
【提供:(株)サンライン・編集:釣具新聞】