「アート魚拓」の創作活動を行っている東洋魚拓拓正会では、新型コロナウイルス感染症の影響で開催を延期していた「第43回公募東洋魚拓拓正会展」を2020年10月9日(金)―12日(月)に開催する。
展覧会で展示される「アート魚拓」は、松永正津会長が50年以上の試行錯誤の中で、水性アクリル絵具を使い、魚の模様(縞や斑点)等すべてを魚体の上に描き、紙をはがした後からは目玉以外は一切の加筆修正を加えない直接法にこだわった魚拓だ。
大きさだけを残す釣り人の「記録魚拓」から、魚の上に色をつけた「カラー魚拓」が始まり、更に構図・遠近などにこだわった美術品として「アート魚拓」へと進化していった。
今回開催される「第43回公募東洋魚拓拓正会展」の開催日時は以下の通り。
日時は、2020年10月9日(金)-12日(月)の10時-17時。会場はエル・おおさか(大阪府立労働センター)9階ギャラリー(大阪市中央区)。
主催は東洋魚拓拓正会。後援は大阪府、大阪市、大阪釣具協同組合、(公財)日本釣振興会近畿地区支部。
詳細は、東洋魚拓拓正会 http://takuseikai.com/index.html