
11月15日、(公財)日本釣振興会 大阪府支部では、大阪府岸和田市の岸和田漁港で水中清掃を行った。協力は岸和田市漁業協同組合、NPO法人海未来、大阪釣具協同組合。当日は秋晴れの下ダイバー9名含め40名が参加した。

午前10時より現地で朝礼が行われ、最初に主催者を代表して日釣振大阪府支部の橋本支部長が挨拶を行った。内容としては日釣振(にっちょうしん)の活動紹介や今回の清掃の協力者へのお礼などが述べられた。
その後、清掃の手順が説明された。陸上班と水中清掃のサポート班に分かれ、清掃が始められた。

ダイバーも準備が出来た人から入水した。漁港内は透明度も比較的高く、清掃はしやすい状況だった。ただ、一旦砂などが撒き上がるとダイバーの視界も遮られた。

陸上では漁港内や駐車場付近のゴミを手分けして清掃した。ただ、それほど多くのゴミは無かった。

ダイバーもバディを組み、漁港内を手分けして清掃した。ミカン袋に水中のゴミが集められ、袋がいっぱいになると陸上班と連携し、ゴミが引き揚げられた。
集まったゴミは空き缶、掃除機、カゴ類などが多く、釣り関係のゴミはほぼなかった。ゴミは分別され集計し、およそ130㎏のゴミが引き揚げられた。

最後に終礼が行われ橋本支部長より「本日は怪我もなく無事に清掃が終了して嬉しく思います。大阪では水中清掃はこれで最後ですが、年末に陸上の清掃がありますので、参加のほど、よろしくお願いします」と挨拶が行われ、水中清掃は終了となった。
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