
10月24日、(公財)日本釣振興会愛知県支部では愛知県西尾市にある釣り公園「吉良サンライズパーク」で稚魚放流と清掃を行った。

協力は西三河漁業協同組合吉良支所、中部日本潜水連盟、犬ハピ実行委員会、マリンテック。事業の目的はヒラメ、カサゴ、メバルなどの稚魚放流を実施して魚族資源の増殖を図ること。また、魚の釣れる釣り場や釣人を増やす為の環境を作るためだ。


当日は午前10時より清掃を行い、その後稚魚放流を行った。

吉良サンライズパークは昨年より清掃を実施している場所だ。漁協が活発に活動しており、他の釣り場に比べるとゴミは少なかった。他の漁港や釣り公園と比較しても釣り人のマナーが良い状態だった。

ただし、公園内の自動販売機のゴミ捨て場の周りにはゴミが多く、かなりの量が放置されていた。ペットボトル、空き缶などが多く、ゴミ箱が満杯になっており、ゴミ箱の周辺にゴミが散乱した状態になっていた。

釣糸に関しては漁網や鉄作に絡んだものが多く見られたが、釣具のパッケージ等は他の場所より少なかった。

また、西三河漁業協同組合吉良支所の担当理事の杉岡氏は、日釣振の昨年と今年の活動について共感を持ってもらうことが出来、来期には吉良サンライズパークのある宮崎漁港の水中清掃の許可を出しても良いという話をもらったので、水中清掃をする為の準備をしていきたいと考えている。

今回の実施者は府中屋、フィッシング遊、イシグロ、上州屋、タイトループ、中部日本潜水連盟、犬ハピ実行委員会、西三河漁業協同組合吉良支所。
【提供:日本釣振興会 愛知県支部・編集:釣具新聞】
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