(公財)日本釣振興会、全国一斉清掃デー「水辺感謝の日」、コロナの影響で2020年度は統一指定日設けず、各自で実施を

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「水辺感謝の日」には、毎年約1万人の釣り人や釣り関係者が全国150カ所近くの釣り場の清掃活動に参加しているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の策として統一指定日を設けての清掃活動は見合わせることとなった(写真は昨年の清掃活動の様子)

統一指定日は設定しないがマスクの着用、ソーシャルディスタンスを確保して清掃活動を続けてほしい

 (公財)日本釣振興会では、平成6年から日頃釣りを楽しんでいる水辺の環境に感謝し、自然と共存できる釣り場づくりを目指して「水辺感謝の日」を設けている。

 以来、毎年10月第3日曜日を「水辺感謝の日」として、全国で毎年約1万人の釣り人や釣り関係者が全国150カ所近くの釣り場の清掃活動を行っている。

 今年(2020年)は、いまだ新型コロナウイルスが収束をみせていないことから、安全を第一に考え協議をした結果、統一指定日を設けての清掃活動は見合わせることとなった。

 ただ、このところ各地の釣り場において、ゴミの放置等が大きな問題となっている。場所によっては釣り禁止や立入禁止等が検討されているところが出てきている。

 そのため、日本釣振興会としては、大勢の人へ声かけをし、積極的に清掃活動を実施して欲しいという依頼はしていないが、各地の釣り場がこれ以上閉鎖されることにならないよう、清掃活動を続けて欲しいとしている。

清掃の支援は例年通り実施

 新型コロナウイルス感染防止策(マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等)をとりながら、水辺の清掃を実施する人には、資材申請用紙を提出すれば、例年通りゴミ袋と軍手の配布がされる(要問合せ)。

 実施日は年度内までならいつでも可能。

以前の「水辺感謝の日」の様子
以前の「水辺感謝の日」の様子
以前の「水辺感謝の日」の様子
以前の「水辺感謝の日」の様子


 【注意事項】
 ・事前に収集後のゴミ処理について、地元自治体での協力を得られるようにできるだけ折衝を行ってスムーズなゴミ処理をする。

 ・清掃実施に際して、日本釣振興会に故意または重過失があった場合を除き、事故・傷害・新型コロナウイルス感染等の安全管理については、自己責任であることを十分認識したうえで実施する。

 ・新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等、安全対策をしっかりとして清掃をする。

 ・水辺の清掃を行う際には、安全のためライフジャケットの着用をする。

 ・危険を伴う場所の清掃は行わない。

 ・提供した、個人情報はこの事業の運営目的にのみ使用される。

 この件に関しての問い合わせ先は、日本釣振興会本部まで(☎03・3555・3232)。

 日本釣振興会 → https://www.jsafishing.or.jp/

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