
中部地区を中心に大型釣具店の「フィッシング遊」を展開しているアサヒレジャー(株)では、昨年10月12―13日に、愛知県犬山市の入鹿池(いるかいけ)湖畔にある見晴茶屋で、「目指せ!ルアーアート・フィッシング」を開催した。
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小学生から中学生まで約100名が参加し、親子で会話をしながら、子供達に自由な発想でルアーペイントに挑戦してもらう企画だ。親子の触れ合いや、釣り振興の意味でも素晴らしいイベントとなっていた。


この企画でペイントされたルアーの一部は、後日、アメリカ在住のヒロ内藤氏に送られた。子供達が自由な発想でペイントしたルアーで、実際にブラックバスを釣るという企画が行われた。
ヒロ内藤氏は、子供達がペイントしたルアーのカラーに合わせてアクションを変え、次々とバスを釣っていった。
アメリカでバスを釣り上げたルアーが日本に戻ってきた
そして、アメリカで実際にバスを釣ったルアーが、3月8―9日にポートメッセなごやで開催された「ザ・キープキャスト2025」のステージで、ヒロ内藤氏のセミナーの後半の時間を使い、子供達に返却された。

ヒロ内藤氏のセミナーは初日の3月8日に行われた。主催者も驚くほど多くの観衆となり、ヒロ内藤氏の話を聞き言った。

「ルアーでどうやったらもっと釣れるのか、もっと楽しめるのか」というルアーフィッシングの根本的な楽しみ方についてやルアーの歴史が語られ、キープキャストに来ていた多くのルアーファンを魅了した。

子供達へのルアー返却では、ヒロ内藤氏はそれぞれのカラーについて感想を述べた。
「イエローヘッドにピンクバックのルアーで、私のすごく好みのカラーです。縦に分けたカラーはロールしても魚から分かりにくいので、果敢に動かして釣りました。ものすごい楽しいルアーが出来たと思います」と話していた。ルアーフィッシングの根本的な楽しみ方も一緒に伝えていた。
そして、一人一人に塗ってくれた子供にルアーを返していった。さらにアメリカからのお土産や、フィッシング遊から「これからも、もっと釣りを楽しんで欲しい」と釣竿もプレゼントされた。

ヒロ内藤氏は「僕は子供達が楽しんでいる姿が好きですし、一緒に何かが出来たという事は素晴らしいと思います。こんな企画を立ててくれたフィッシング遊さんにも感謝します。皆さん、有難うございました!」と述べ、ルアーの返却は終了した。
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