公益財団法人日本釣振興会静岡県支部では、11月17日(日)、静岡市清水区日の出埠頭4号岸壁及び5号岸壁の一部において、静岡市との主催で清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室を開催した。
共催は駿河湾海を守る会、静岡県釣漁具商工連合会、清水釣具商組合。協力は清水エスパルス×富士工業「Sports&Fishing」Project。
今年度5回目、今年最後の清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室は、11月中旬とは思えない汗ばむほどの天候の下で開催された。開門前には100名以上の参加者が並び、一時入場制限をするほどの盛況となった。結果的に入場数は337人と大変多くの家族連れが参加し、釣りを楽しんでもらった。
釣果も様々な魚種に恵まれ、シロアマダイの他、クロダイ、マダイ、ヘダイ、メジナ、ハタ、アジ、メッキなどバラエティ豊かに釣れた。今回も多くの家族の笑顔に包まれた釣り開放、釣り体験教室を行う事が出来た。
この事業は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる「釣り開放」釣り体験教室を毎年4―5回実施している。
また、今回の釣り開放の会場では、海難事故防止・安全意識の向上を図るために清水海上保安部による安全講習会を開催し、海難事故防止の啓発活動を行うと共に、清水エスパルスと富士工業が協働しておこなう、「Sports &Fishing」Projectのブースが出展し、アンバサダーを務める清水エスパルスの西澤健太選手も参加し、マナーの啓蒙活動やイベントも実施した。
【提供:日本釣振興会静岡県支部・編集:釣具新聞】
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