9月29日(日)、徳島県の牟岐大島にてマダイの稚魚放流と、古牟岐港にて港釣り体験が行われた。
主催者はEKNEXT合同会社、牟岐町観光協会、県立牟岐少年自然の家。共催は、公益財団法人日本釣振興会徳島県支部。
牟岐大島はフカセ釣り発祥の地と言われ、磯釣りのメッカで多くの釣り人が集う。歴史あるこの場所での放流事業は今年で6回目となった。
午前8時、古牟岐港には高知県宿毛市から来た、少し大人になったマダイ300尾が到着していた。船にマダイを積み込み、参加者にはマダイを観察してもらってから船に乗り込んでもらい、放流場所に向けて出港した。
牟岐大島付近に到着すると、穏やかな湾内で「大きくなあれ!」の掛け声とともにマダイを放流した。
その後は牟岐大島をクルージング。参加者に豊かな自然を体感してもらい、帰港した。
午後からは釣り教室を開催。名人のサポートで釣り満喫!
午後からは古牟岐港で釣り体験教室を開催。
エサが取られて難しい中、徳島県釣り連盟の名人・山元隆史さん、海漁丸の山下船長のサポートも受けながら色々な魚が釣り上げられた。
稚魚放流、クルージング、釣り体験教室を通して、徳島県南牟岐町の豊かな自然を思い切り楽しむことが出来たイベントとなっていた。
日本釣振興会徳島県支部では、今後も豊かな海の資源を将来へ繋げ、環境保全や釣り振興に繋がる活動に取り組んでいく。
【提供:日本釣振興会徳島県支部・編集:釣具新聞】
なお、活動の様子は、ポイント公式ホームページからも確認が出来る。
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