黒鯛工房は、6月9日、「第20回目大阪湾落し込みトーナメント」の最終予選を大阪南港で開催した。
当日の天気は曇りのち小雨。会場には69名の選手が集まった。
競技開始と同時に、選手たちのそれぞれがセル石・宇部波止と狙いのポイントに直行。潮の高い朝一の時合いに期待して攻めていくものの、思ったほどのアタリはなく、競技時間を通して、競技エリア全体をみても明らかな時合いという時間を感じることなく予選会を終了した。
当日は47枚のチヌが記録され、32名の選手が釣果をマーク。複数釣果の選手たちは全員予選を突破したものの、1枚のみの選手は長寸勝負で惜しくも予選通過が出来ない選手もいた。最後まで緊張感ある予選会となった。
本予選では決勝大会へ25名の選手が駒を進め、前回の武庫川予選の通過選手29名と合わせて総勢54名のファイナリストが7月27日、28日の決勝大会で熱いデッドヒートを展開する。
なお、今大会では選手全員から「能登半島応援プロジェクト」に協力してもらった。黒鯛工房は、「参加費から義援金、応援グッズ販売などたくさんのご協力ありがとうございました」とコメントしている。
大会結果(敬称略)
1位
池田伸(3枚・最大長49.3㎝)
2位
田中豊久(3枚・最大長46.6㎝)
3位
川原護(2枚・最大長48.7㎝)
4位
島本幸伸(2枚・最大長47.2㎝)
5位
玉置真也(2枚・最大長47.2㎝)
【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】
なお、大会の様子は、黒鯛工房公式ホームページでも確認出来る。