黒鯛工房は、7月29日(土)、30日(日)、「第19回大阪湾落し込みトーナメント決勝大会」を開催した。
昨年度優勝したシード米澤選手と各予選を勝ち抜いたファイナリスト52名の計53名(うち同社テスター・スタッフ3名含む)が、大阪湾最強の座を賭けて競技を行った。
1日目の尼崎フェニックスでは、午後から強さを増した風による波浪に翻弄されながらも、繊細かつ大胆な釣りで着実に釣果を重ねた市橋選手と大橋選手がともに8枚のタイ記録で他の選手を大きくリードし終了。
2日目の最終ステージは南港新波止で実施。今年の異常なほどの釣れ具合からも予想した通り、スタートのサイレンとほぼ同時に各所で竿が曲がり、その後も競技終了まで各所で釣れ続いた。
1日目トップの市橋選手と大橋選手がこの日も激しく釣り合う展開となり、結果的に初日8枚の大きなアドバンテージに、昨年のトーナメントでは準優勝だった市橋貢選手が大島選手に釣り勝って優勝に輝いた。
競技終了後はホテルに会場を移し、表彰式・懇親会が行われた。
選手へのインタビューや赤十字募金オークションなども行い、大会は無事に閉幕することが出来た。
大会結果(敬称略)
優勝
市橋貢(合計16枚・TEAM浜番長)
準優勝
大島真喜夫(合計14枚・黒bay)
第3位
佐伯和彦(合計13枚)
第4位
上田典寿(合計12枚・BAA)
第5位
米澤邦知(黒鯛工房F.T.)(合計11枚・神戸黒鯛人)
大型賞
古井利幸(53.2cm)
【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】