グローブライド株式会社(東京都東久留米市本社・鈴木 一成代表取締役社長執行役員)では、ダイワの「EXIST(イグジスト)」が「2023年レッド・ドットデザイン賞」において、「レッドドットアワード」を受賞した。
レッドドット・デザイン賞とは、世界三大デザイン賞のひとつで、1995年から開催されている国際的に権威あるデザイン賞。
主催はドイツ・エッセンを拠点とする「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」で、「プロダクトデザイン」、「ブランド&コミュニケーションデザイン」、「デザインコンセプト」の3つの分野があり、毎年、世界中の国や地域の企業や組織、デザイナーから、2万件を超える応募が集まる。
審査員は「エアドライブデザイン」を評価。「イグジスト SF」にも注目
ダイワは、世界のフィッシングシーンをけん引するポジションを有し、1960年代より海外進出も図り、世界各地で販売をしている。
今回受賞したイグジストは、釣り具の中でも非常に重要な商品群であり、様々なフィッシングスタイルに対応できる汎用性の高いスピニングリール、そのフラッグシップモデルとしてダイワを象徴するリールだ。
最新のダイワ独自の技術をふんだんに搭載しており、その中核にあるエアドライブデザインという独自のテクノロジー群を初搭載し、そのテクノロジーに由来したローター(ラインをリール本体のスプールと言われる糸巻部に回転しながら巻き取るパーツ)の形状が従来品と一線を画し、曲線を主体とした流麗なデザインを実現している。
また、シルバーの光輝塗装を採用しており、構造体の形と相まってフラッグシップにふさわしい外観となっている。
審査員のコメントは以下の通り。
「EXIST スピニングリールは、軽量化とスムーズな回転、高い反応性を兼ね備えた先駆的なエアドライブデザインの採用が印象的です。アグレッシブな釣り人にとって、これは心躍る新たな釣りシーンの幕開けになるでしょう」。
なお、イグジストは今年春に、対象魚の特性に応じたこだわりを詰め込んだスペシャリティライン「イグジスト SF」をラインナップに追加。ユーザーのニーズに沿う更なるモノづくりを目指していく。
詳細は、ダイワ公式ホームページまで。