10月19日(水)、公益財団法人日本釣振興会徳島県支部は稚魚放流を行った。
阿南市の橘湾内で実施。愛知県から搬入されたヒラメの稚魚5000尾、カワハギの稚魚3400尾が放たれた。
参加者は、遊漁船「清和丸」、「水天丸」、徳島大学釣り部、谷山商事の伊東氏、「清和丸」の有志、徳島藍住店横山氏、同支部の井上支部長の総勢13名で行った。
当日午後には高知県支部との合同で、高知での放流活動が予定されていたため、早朝から活動を開始した。
天気は晴天だったが風波が強く、予定していた外海、伊島沖での放流を断念。橘湾内の穏やかなポイントで放流を行った。
自然豊かな徳島で釣りをずっと楽しめるように…
11月からは徳島県南部の船カワハギが開幕している。徳島でも有数の釣り物で、年々人気となりつつある。
カワハギ釣りを未来に繋げる事業として、各方面から協力をしてもらい、今回の稚魚放流を実現するに至った。
2022年の公益財団法人日本釣振興会徳島県支部の活動はこれで全て終了した。
井上支部長は、「コロナ禍の中、計画通り出来ない事業もありましたが、地域の方々のご協力も得て新しい試みも出来た1年でした。豊かな自然に恵まれた徳島で釣りを永年楽しめる活動を今後も継続させていきます」とコメントしている。
【提供:日釣振徳島県支部・編集:釣具新聞】