「パドルフィッシングを、新たなライフスタイルとして提案したい」。ルールやマナーの啓蒙活動も
今後の展望や実現したいことについて話を伺った。
加藤社長「パドルフィッシングって本当に面白い釣りなんですよ。水面が近くて魚が近くにいて、自然を身近に感じられます。ですから、パドルフィッシングをただの釣りジャンルとしてではなく、自然を身近に感じられるライフスタイルの1つとして提案していきたいと思っています」。
高階社長「『最初から最後まで、バイファールで快適なフィッシングライフが楽しめる』をテーマに事業展開を考えています。また、レンタルやツアーの拠点を静岡の三保以外にも増やすことも考えています。他の地域のガイドさんと提携し、パドルフィッシングに適したポイントへ釣り人を誘導したい考えです」。
加藤社長「もう1つ大事な事として、パドルフィッシングは危険が伴うアクティビティなので、ルールやマナーの啓蒙活動も行っていきたいです。
カヤックやSUPで釣りをする人は増えているのですが、トラブルや事故も増えています。カヤックフィッシングやSUPフィッシングを事業として行っている企業はほとんど無く、ショップやガイドを個人で行っているケースがほとんどで、情報の発信力が強くありません。我々が、パドルフィッシングを安全に楽しむためのルールやマナーを積極的に発信していこうと思います」。
2社共同によって生まれる幅広い事業展開。オリジナル商品も充実!
バイファールでは、ジャクソンと高階救命器具の2社が共同で行うことで、より多様な付加価値が生まれている。
例えば、オリジナル商品の主力はパドルフィッシングに特化したロッドやライフジャケットだが、ロッドについてはジャクソンが、ライフジャケットは高階救命器具が開発を手掛けている。どちらもパドルフィッシングで使いやすいように工夫が施されており、こだわりの詰まった商品だ。
2社が共同で行うことで、1社では出来ない充実したオリジナル商品の展開をはじめ、今後の事業の展開についても幅が広がりそうだ。
「パドルフィッシング」は、今までの一般的な釣りとは違った新しい体験が出来るアクティビティだ。新しい客層の参入も期待出来る。
バイファールによって、パドルフィッシングの魅力がより多くの人に広まり、釣りの楽しみ方を広げ、新たな釣り人を増やすキッカケにもなりそうだ。
バイファール公式ホームページ
https://bifarr.com/
バイファールオンラインストア
https://shop.bifarr.com/
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