6月5日(日)、大阪府内3カ所の釣り場で清掃活動を行う「大阪湾クリーン作戦」が実施された。主催は大阪府釣り団体協議会と公益財団法人日本釣振興会大阪府支部。
協力は大阪釣具協同組合、大阪府釣りインストラクター連絡機構、イチバンエイトグループなど。
清掃場所は府内の釣り場3カ所。夢舞大橋周辺の清掃には釣りタレントの高本采実さんも参加!
今回の清掃場所は、南港咲洲船溜り、北港舞洲の常吉大橋周辺、北港舞洲の夢舞大橋周辺の3カ所。
参加人数は、南港咲洲船溜りが26名、北港舞洲の常吉大橋周辺が23名、北港舞洲の夢舞大橋周辺が57名の合計106名が参加した。
参加者は釣り関連企業の社員とその家族が中心。多くの参加予定者があったが、駐車スペースの関係で辞退してもらった企業もあった。
夢舞大橋周辺には釣りタレントの高本采実(たかもとあやみ)さんも参加した。
当日の天気は晴れ。6月初旬にしては暑い中の清掃活動となった。朝8時半、それぞれの集合場所に参加者が集まった。
夢舞大橋では、公益財団法人日本釣振興会大阪府支部の橋本支部長から、参加者へのお礼、日釣振の活動紹介、協力団体へのお礼、そして「ケガのないよう安全に清掃活動を行ってください」という旨の挨拶が述べられた。
続いて、高本采実さんから挨拶が行われた後、事務局が注意事項を説明し、清掃活動に入った。
3カ所合計700㎏のゴミを回収。自販機横にはゴミ捨て場のような量のゴミが…
参加者は、感染症対策と熱中症対策を行いながら清掃活動を実施した。
昨年の12月にも同じ場所で清掃活動が行われたが、前回ほどゴミは多くなかった。
しかし、空き缶やペットボトルなどの飲料のゴミを中心に、仕掛けなどの釣具のゴミも多く投棄されていた。
中には、ゴミ捨て場と間違われているような量のゴミが投棄されている場所もあった。
回収したゴミの総量は、3カ所合計で約700㎏(前回実施時は1t)となった。