上州屋は、7月7日、栃木県那珂川(なかがわ)の小川地区で「上州屋鮎釣り大会・那珂川鮎バトル2024」を開催した。
当日は天候に恵まれ、71名の選手が参加。釣り上げたアユ(オトリアユ含む)の総尾数で競った。
競技時間は8~11時。川のコンディションは渇水・青ノロと厳しい状況下での競技スタートとなった。
しかしそこは腕自慢。検量時には続々とアユが持ち込まれ、トップは19尾、2位は18尾で、上位8位までが2桁釣果の悪コンディションをものともしない釣果が出た。
そんな接戦の中、大島和樹選手が見事優勝の座に輝いた。
今大会では女性も3名参加し、参加者の了解を得て、オトリの優先配布や急遽レディース賞が設けられた。
さらに、3名にはオトリ屋「釣荘」より1回にオトリ2尾を受け取ることができるオトリ年間パスが贈呈され、参加者一同から大きな拍手がわき起こった。
上州屋の大会ならではのアットホームな一面が垣間見えた瞬間だった。
表彰式の後は、参加者全員に当たるお楽しみ抽選会で盛り上がり閉会となった。
大会結果(敬称略)
優勝
大島和樹(19尾)
準優勝
塩野宏文(18尾)
第3位
野澤崇寿(13尾)
【提供:上州屋・編集:釣具新聞】