イチバンエイトグループでは、7月13日(土)、14日(日)に「三重沖 キハダキャスティングゲーム プレミアム実釣会2024」を開催した。
今年で5回目となる三重県沖でのキハダマグロ実釣会。マグロキャスティングゲームのプロアングラーと一緒に釣りが出来る、人気のプレミアムな企画だ。
今年も佐藤偉知郎さん、田代誠一郎さん、鈴木斉さん、蒼井さやさんをゲストに迎え、キャスティングゲームを得意とする船長が操船する3隻の協力の下、イベントが開催された。今回も、全日全船が満船となる人気ぶりだった。
強い夏のキハダに翻弄。プロアングラーのアドバイスで本命ゲットなるか…!?
本来であれば12~14日の3日間の開催予定だったが、悪天候の為初日は中止となった。
2日目からは出船が確定。朝一からナブラを探しつつパヤオへ向かった。
「朝一のパヤオが勝負」との船長の言葉通りパヤオでは鳥山が出来ており、参加者の期待感も高まる中、誘い出しを何度か繰り返すうちに水柱があがりヒット。夏の海水温の上がったキハダは強く、ヒットした参加者もなかなか寄せる事が出来なかった。
しかし、ジャーク忠丸の里中船長と鈴木斉さんによる的確なファイト指示を聞き、最後には上手く寄せて、見事ワタヌキ30㎏のキハダをゲットした。
同じタイミングで、別の船でも37㎏をキャッチ。
キャッチした参加者は全員でハイタッチし、船上は歓喜の渦に包まれた。過去2年、このイベントでは釣果が上がっていなかったこともあり、感動もひとしおだった。
苦戦する2日目。しかし、最後にドラマが…!?
2日目の14日(日)は好釣果の噂を聞き、朝一から50マイル東へ移動。片道3時間で到着したのは浜松沖。
しかし、前日の釣果が嘘のように、時折姿は見えるものの足の速いナブラに苦しめられた。前日の誘い出しとは違いナブラ打ちは、ナブラの進行方向、船の慣性、風向き、ルアーの流れる向きなど、諸々を計算した上で、揺れる船上で正確なキャストを行う必要があり、タイミングも難しかった。
じりじりと時間が過ぎていく中、その終わり際にドラマが。
キハダ初チャレンジで唯一の女性の参加者にヒット。同行していた男性のサポートもあり、見事ランディングに成功。サイズは今大会最大の38㎏だった。
閉会式ではジャンケン大会も。今後も様々なイベントを企画。お楽しみに!
閉会式では参加した4人のプロアングラーから感想を、各船長からも今後の状況などの話があった。
恒例のじゃんけん大会では、各メーカーからの豪華協賛品で会場も大盛り上がり。大盛況のうちに幕を閉じることとなった。
イチバンエイトグループでは、「今後も、釣り人の皆様に喜んでいただけるイベントを企画してまいります。ご期待ください!」とコメントしている。
協賛
バリバス
後援
ダイワ、シマノ、SOULS、SUNRISE、BLAUSEA、NABLA(順不同)
協力船
へいみつ丸、まると屋、ジャーク忠丸 (順不同)
【提供:イチバンエイトグループ・編集:釣具新聞】