【日本釣振興会和歌山県支部】濱ノ瀬漁港と戸津井漁港でクロダイ1万2000尾を放流

ニュース
日本釣振興会和歌山県支部の放流の様子

夏の恒例事業となった日本釣振興会和歌山県支部のクロダイ(チヌ)放流が8月10日に、和歌山県美浜町の濱ノ瀬漁港と由良町の戸津井漁港で行われた。 

関西で「チヌ」と呼ばれるクロダイは釣り方が豊富で、地方色が強い人気があるゲームフィッシュだ。

中紀(和歌山県中部)エリアには黒島や十九島の島陰に釣り用の筏がたくさん浮かび、「チヌかかり釣り」のメッカになっている。

黒島や十九島の島陰にある釣り用の筏
釣り用の筏が多くの並び、「チヌかかり釣り」のメッカとなっている

この放流は「つり環境ビジョン」の支援で行われ、種苗はアーマリン近大(白浜)で養殖されたもの。

6.5㎝ほどに育てられた稚魚1万2000尾が活魚輸送車で運ばれ、各漁港にて釣り船に積みかえられ、沖から広範囲に放流された。

日本釣振興会和歌山県支部の放流の様子

クロダイは海のライトゲームファンの増加とともに身近なルアーフィッシングの対象魚としても人気が高まってきている。

クロダイ(チヌ)の写真
クロダイは釣りの人気ターゲットだが、漁業者からの需要は低迷

ただ、その一方で漁業者からの需要が低下し、クロダイを養殖する施設が減少している。

人工的なクロダイの増殖は釣り味だけでなく、調理方法を含めた食味のPRも必要なのかもしれない。
 【提供:日本釣振興会和歌山県支部・編集:釣具新聞】

関連記事

【ヴァンフック】「サーベルフッカー」、「サーベルスナイパーアシスト」タチウオジギングに特化した針

【ニッコー化成】「ZAZA おたまじゃくし 2.9inch」新色追加

【参加費無料】ダイワの春の新製品を試投出来る!大阪、宮城、福岡で体験会を開催。豪華テスター陣も来場

【まるふじ】「喰わせ獲り極太キツネ」大物青物・ヒラメなども狙える仕掛け

「マリア秋の青物祭り2023」店頭とInstagramで開催中!簡単応募で豪華賞品を当てよう【Maria】

【知ってますか?】大阪港内で釣りが出来る場所は…。釣り人へのお願いです!

【シマノ】「メタニウム」マグナムライトスプールⅢを搭載したベイトリール

稚ギルを再現したリアル系ベイト「Baby GillFin2」プロトテストでは60cmUPも出現!