ヤマメ釣りを楽しんでもらおう、と公益財団法人日本釣振興会北海道地区支部(支部長・地田哲哉北海道新聞ホットメディア社長)は7月24日、31日に札幌市内の河川に計2万尾のヤマメを放流した。
放流河川は、24日が札幌市西区西野の新川支流琴似発寒川(ことにはっさむがわ)、31日は、札幌市清田区の石狩川水系豊平川支流の厚別川(あつべつがわ)。
琴似発寒川・厚別川とも早朝にそれぞれ1万尾を放流した。
ヤマメの大きさは8~15㎝。
24日はフライフィッシング倶楽部札幌のメンバー15人、31日には日本釣振興会北海道支部の役員中心に8人がそれぞれ参加した。
琴似発寒川・厚別川とも、恵庭市の養殖業者のトラックに載せたタンクにヤマメを入れて運搬。
現地でたも網を使って手際良くビニール袋に入れてもらい、河畔に運び放流した。
琴似発寒川は河川敷に公園が整備され、指定された場所ではキャンプができ、ヤマメ釣りを楽しむ人も多い札幌市民憩いの河川。
厚別川もヤマメが釣れる河川として知られる。
琴似発寒川・厚別川とも地元の人たちが河畔のゴミ拾いを行い環境美化に努めて大切に守っている。
日本釣振興会北海道支部では放流によって、自然豊かな河川で、子供から大人まで多くの人に釣りを楽しんでもらえればと考えている。
【提供:日本釣振興会北海道地区支部・編集:釣具新聞】