7月2日、公益財団法人日本釣振興会広島県支部は、江田島市長瀬海水浴場でマコガレイの稚魚放流を行った。
協力は江田島市、広島県釣りインストラクター連絡機構、下松市栽培漁業センター。
当日は晴れ間がのぞく良い天気となった。
当日は朝11時前に開会式が始まった。
日釣振広島県支部の太田役員が司会を務め、最初に日釣振顧問の平口洋衆議院議員からご挨拶を頂き、続いて明岳江田島市長からご挨拶を頂いた。
次に、下松市栽培漁業センターの糸原さんからマコガレイの生態のお話を頂いた。
今回の稚魚は今年1月16日から飼育し始めたもので、30㎝位までになるまで5年くらい掛かる事等が説明された。
海辺で記念撮影をしている間、他の役員がバケツに稚魚を入れ準備。
参加者は一斉に稚魚を放流した。
放流は引き潮から満ち潮に変わる潮止まりのタイミングで、稚魚も楽に沖に泳ぐことが出来た。
海辺の清掃と投げ釣り教室を急遽実施
バケツ放流を何度か続け3000尾を放流した後、水辺清掃に移った。
生徒たち、来賓の先生方に火箸とゴミ袋を渡し海辺の清掃活動に移った。
前日オープンした近くのリゾートホテルの職員さんが、毎日海辺清掃をされているので大きなゴミは無く、牡蠣養殖で使われるプラスチックや小さな木切れが主なゴミであった。
早めの開会と、ゴミが少なかった事で、急きょ投げ釣り教室をすることにした。
小池支部長が竿、リールの持ち方と投げるポーズを説明、太田役員が傍らでそれらの理由を説明した。
最後に、集めたゴミ袋を前にし、生徒たちに小池支部長が挨拶をし、釣りの教本などが入った手提げ袋、飲料を渡し放流行事を終えた。
【提供:日本釣振興会広島県支部・編集:釣具新聞】