
1月16―18日、パシフィコ横浜で「釣りフェス2026 in Yokohama」が開催された。主催は(一社)日本釣用品工業会。3日間の合計来場者数は3万7846名(前年対比105.9%)と大幅に増加。若い来場者も多く、3日間とも会場は熱気に溢れ、今年の釣り市場にも期待を持たせる良いイベントとなった。
来場者数は前回対比約106%、若い来場者も増えた印象

今年の開催期間中は3日間とも天候に恵まれ、昼間は春の陽気を感じさせる暖かさとなった。
釣りフェスはコロナ禍の開催となった2023年に大幅に来場者数が減少した。その結果を受け、2024年よりブースでの物販解禁、フライデーゴールドチケットの導入、釣種別スタジアムの拡充など新たな施策を次々と打ち出し、新しい釣りフェスを作ってきた。

今の時代、釣り人、出展社のニーズに応えた施策を行ってきた結果、2024年開催では来場者数は1.5倍となり大幅に回復。その後、2025年は横ばいとなったが、新しい釣りフェスが定着し、今年は前年対比で約106%、約3万8000人が来場するショーに復活した。
横浜での開催が定着。物販人気も強い

今回、来場者が増加した要因としては、横浜での新しい釣りフェスが定着してきたことや、出展社数が過去最大となる262社となり、各社が釣りフェスのために準備を行い、周知を図ってきたことが最大の要因だと考えられる。ほか、京浜急行電鉄と協力し、新しい広報も行われていた。

また、物販も来場者や出展社にとって大きな魅力となっている。限定品特設販売コーナーや各ブースでも、人気ブースは朝から長蛇の列となっていた。入場待ちの列の前方に並んでいる人は、お目当てのオリジナル商品や限定のノベルティを求めて、開場と同時に目的のブースへ急いでいた。
来場者は以前より若い人も多くなっていた印象だ。ルアー関係の出展メーカーが増えたことや、物販が多いと若い人が増える傾向もあるのではないだろうか。

今年は過去最大の出展社数ということもあり、場内は大規模なブースから小規模なブースまで、数多くのメーカーブースが所狭しと立ち並んでいた。来場者の滞在時間が長いのも、ブースの多さが影響していると思われる。
釣り界の活動などもPR。楽しいだけのショーではない

主催者のコーナーとしては、LOVE BLUE事業の活動や日本釣用品工業会の取り組み等が目立つ場所でアピールされていた。

また、釣りフェス神社は昨年より拡大され、正面入り口を入ってすぐに参道が作られ、周りに縁日のコーナーが設けられるなど、凝った作りになっていた。絵馬や釣りみくじ(おみくじ)も人気で、来場者はもちろん、テスターやショーの関係者も引いて盛り上がっていた。

今年の釣りフェスは昨年を大きく上回る来場者数となり成功裏に終了した。会場でこれほど多くの釣り人が盛り上がり、楽しんでいる姿は、釣具市場の勢いを感じさせる素晴らしいイベントとなっていた(釣具新聞1月25日付号の文章を改編)。
関連記事 → 釣りは人と人とをつなぐ素晴らしい趣味。藤木直人氏がロイヤルアングラー賞を受賞【釣りフェス2026】 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト




