
11月16日(日)、奈良県宇陀市の平成榛原こどものもり公園にて(公財)日本釣振興会 奈良県支部主催の「2025ファミリーマス釣り体験教室」が開催されました。後援は宇陀市、協力は奈良県釣りインストラクター連絡機構。

このイベントは昨年に引き続き2回目の開催。平成榛原こどものもり公園のオートキャンプ施設「キャウナ奈良宇陀」内にある噴水プールを利用した釣り体験教室に始まり、お子様も簡単にできる捌き方教室。その後は炭火焼きの試食と、体験が盛り沢山のイベントです。
秋晴れの好天にも恵まれ、マス釣り体験教室の参加者は130人超。100人を超える子供たちの歓声がキャンプ場の噴水広場に響き渡りました。

このイベントのテーマは、「釣る、捌く、食べる」。噴水プールでのニジマス釣り体験教室のあとは、炊事場に移動しての割箸、キッチンバサミを使った捌き方教室。そのあとは自分で捌いたマスを炭火焼きで試食します。

それぞれの体験は釣りインストラクターが丁寧に指導。こどもたちも安心です。初めて魚に触る子供たちも多く、最初は恐る恐るでしたが、生き物の命に感謝しながら自分で釣った魚を調理し、塩焼きを頬張っていました。


「6歳の子供には少し早かったかなと思いましたが、捌き方にも興味津々で、その後の炭火で焼いてもらったマスのおいしさに感激していました。釣りの楽しさを体験できたのはもちろん、何より分かりやすく、食育になっていると感じました」。「大変楽しい体験ができました。孫も大変喜んでおり、次回もぜひ参加したいとのことでした」。参加者からは、こんな感想が聞かれました。
次年度も、ぜひ開催したい釣り体験イベントとなりました。

【提供:日本釣振興会奈良県支部 窪悟・編集:釣具新聞】
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