
10月28日、公益財団法人日本釣振興会 山口県支部では、山口県にある下関市立養治小学校にて「釣りを通じた環境学習」を実施いたしました。

午前中は、サンライン営業企画課で大の釣り好きでもある國廣氏が座学を担当。

子どもたちは下関海峡の特徴を交えながら、季節ごとに釣れる魚種や、魚に合わせた調理法、命の大切さ、釣りのマナーなどを学びました。
午後は学校から徒歩で約30分の下関・あるかぽーとにて釣り実習を行いました。

海峡は潮の流れが速く、カゴも流されやすい環境でしたが、カサゴやフグ、シイラなどが次々と釣れ、「釣れた!」と笑顔でリールを巻く子どもたちの姿が印象的でした。

釣れた児童の周りにはすぐに仲間が集まり、「どうやって釣れたの?」「ウキはつけてる?」「何が釣れたの?」と興味津々。子どもたちの探求心の豊かさを感じるひとときでした。

また、今回ご協力いただいた釣具メーカーのスタッフの皆様も、子どもたちの質問に丁寧に答えながら、一生懸命サポートしてくださいました。

実釣をたっぷり2時間楽しんだ後は、キジハタの稚魚放流も実施しました。下松栽培漁業センターの旗手氏による説明を真剣に聞きながら、子どもたちは「大きくなあれ!」と声をかけて、バケツの稚魚を海へと放流した。

最後に、釣り場をきれいに保ち、自然への感謝を伝えることの大切さについても触れ、環境への意識を深める機会となりました。

【提供:サンライン・編集:釣具新聞】
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