【オープン日を取材】フィッシングマックス京都三条寺町店。京都に初出店、地域の釣り人やインバウンド需要に応える

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フィッシングマックス京都三条寺町店の外観
寺町京極商店街のスギ薬局が入っているビルの2階。三条通と四条通の間にある

10月5日、京都市中京区に「フィッシングマックス京都三条寺町店」がグランドオープンした。フィッシングマックスが京都に出店するのは初めてとなる。

フィッシングマックス京都三条寺町店は寺町通(寺町京極商店街)にある。阪急京都線の京都河原町駅から徒歩6分、京阪本線の三条駅からも徒歩8分ほどの場所で、まさに京都の中心地だ。

商店街の中にあるため、アーケードもあり、雨の日や暑い日でも快適に買い物が出来る。仕事帰り等でも気軽に立ち寄れる立地で、外国人観光客の往来も年間を通じて非常に多い場所だ。

フィッシングマックス京都の入り口
グランドオープン初日の様子。朝から海外のお客さんも来店していた

オープン当日は立地の都合上、店の前に入場待ちの列を作る事ができないため、整理券を配布しての入場となった。また、近隣店舗に迷惑の掛からないよう、周辺のほとんどの店舗がまだ閉まっている朝8時にオープンし、大きな声を出した呼び込みもしないなど、様々な配慮が行われていた。

フィッシングマックス京都の看板
京都市の景観政策等により看板もシックなデザインとなっている。通常のフィッシングマックスのように目立つ外観ではないのでご注意を!

バス、ソルト、トラウト、エギが充実。リールは全て手にとって確認可能

フィッシングマックス京都三条寺町店の店内
店内の様子。特価品も一部用意されていたが、長い列が出来て大混雑にならないような工夫がなされていた

オープン初日から多くの人がフィッシングマックス京都三条寺町店を訪れていた。店内には特価品やポイント10倍のセールも行われており、買い物客で賑わっていた。

ただ、通常の路面店で行われる大々的な釣具店の新店オープンセールとは異なり、店内は静かなBGMが流され、朝は整理券での入店となっていたため、買い物もしやすく、大人な雰囲気でのオープンとなっていた。

フィッシングマックス京都のリールコーナー
リールの品揃えは非常に充実してる。全て手に取ることができるのが斬新だ

フィッシングマックス京都三条寺町店は売り場面積が約50坪。その中で、特長的なのはリールの品揃えが非常に充実している事だ。さらにリールはショーケースに入っているのではなく、全て手に取って触る事が出来る。ツインパワーやソルティガ等の高級リールも全て手にとって、ハンドルを回しながら商品が見られるという、全国的にも珍しい陳列方法が取られている。

フィッシングマックス京都三条寺町店の店内
バスコーナー。ルアー、ロッドの他、消耗品もしっかりと揃っている

バス用品も充実している。琵琶湖で使われるルアーや話題のルアーも多く取り揃えられている。

フィッシングマックス京都の店内
人気スプーンなども充実の品揃えとなっている

エリアトラウトのコーナーも充実している。フィッシングマックスの中でも屈指の品揃えとなっている。

フィッシングマックス京都三条寺町店の店内
シーバス、ジギング、タイラバなどソルルアー各種が揃う。店舗面積を考えると、アイテム数はかなり多い釣具店だ

ソルトルアー関係はもちろん数多く取り揃えられている。天井近くまでジグやルアーが陳列されている。

マックス京都の店内
エギ、イカメタルなども充実。外国人のお客さんからも人気だそうだ

各メーカーのエギなど、イカ用の品揃えも充実している。ほか、一部だが日本海で使われる仕掛けや、磯竿、ヘラブナ等も商品もあった。

地域密着で釣り人を応援。インバウントは難波、三宮、京都で連携しながらしっかりと対応

フィッシングマックス京都の藤島店長
フィッシングマックス京都三条寺町店の藤島祐輔店長

最後に、フィッシングマックス京都三条寺町店の藤島店長に話を伺った。

「フィッシングマックスとしては初めての京都への出店です。京都はインバウンドも多いですが、インバウンドでは大阪のなんば店、兵庫の三宮店、そして今回の京都寺町三条店と、大阪、兵庫、京都のフィッシングマックスの3店舗で連携して、しっかりと対応していきたいと考えています。

今回は新店のオープンまで、非常にスピーディに準備が進められました。ご協力頂いた皆様にお礼申し上げます。

品揃えは、基本的にルアー関係を充実させました。バス、ソルト、トラウト、さらにエギ等のイカ用品は特に力を入れました。仕掛けも日本海で使用されるものを凝縮して置いてあります。

フィッシングマックスと言うと、通常は釣りエサや仕掛け類が多く扱われていますが、今回の新店では立地的にもそれとは別のスタイルだと考えています。

ルアー以外にも、インバウンドの方にも喜んで頂けるよう、リールの品揃えを充実させました。

ただ、これからお客様のご要望に合わせて、商品の入れ替えも行っていきたいと思います。

新店の特徴としては、リールの品揃えと、全て触れるように陳列している事です。外国人の方もリールが手に取って見て頂きやすい形になっています。お客様が手に取って、考えておられる際に、我々が接客させて頂くスタイルです。

オープンの手応えとしては、昨日がプレオープンだったのですが、近所の方や通りすがりの方も来て頂きました。「ここに釣具店が出来て嬉しい」という声も頂きました。今日はグランドオープンだったのですが、商店街のルールもあるので、朝8時にオープンにさせて頂くなど、当社としても新しい取り組みを多くさせて頂きました。一気に大勢のお客様をお呼びするというより、お客さんとしっかりとコミュニケーションを取れるようなセールにさせて頂きました。来て頂いた方から好評で嬉しく思います。

今後は、地域密着で地域の方々の声を取り入れながらお店も変化させ、地域の方々の釣りを応援していく事と、インバウンドの方の要望にもしっかりと応えられるお店にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します」。

近隣の人はもちろん、京都を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはどうだろうか。

店舗名フィッシングマックス京都三条寺町店
(きょうとさんじょうてらまち)
住所〒604-8071
京都府京都市中京区寺町三条下ル永楽町234 SKビル2F
TEL075-323-7373
URLhttps://fishingmax.co.jp/shoplist/kyoto

関連記事 → 海に落としても安心!海に還るエサ容器「ベイトバガスパック」【フィッシングマックス】 | 釣具新聞 | 釣具業界の業界紙 | 公式ニュースサイト (tsurigu-np.jp)

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