6月20日(火)、公益財団法人日本釣振興会広島県支部は、広島市西区の観音マリーナ海浜公園でマコガレイの稚魚を放流した。
協力は、認定こども園つばめ、下松市栽培漁業センター、かめや釣具の「タートル号」、広島県釣りインストラクター連絡機構。
当日は晴れ。広島湾を望む海浜公園でマコガレイの稚魚放流を行った。
園児たちが到着後、集合写真を撮影。
日本釣振興会広島県支部の太田支部長の挨拶では、園児たちに放流への協力と安全についての話があった。その後、栽培漁業センター職員の旗手氏から、マコガレイの生態について、簡単で分かりやすい説明があった。
その後、3組の園児90名が1組ずつ救命胴衣を装着したのち、バケツに入った稚魚を放流した。
園児達は、マコガレイが岸から沖に向かって泳ぐ姿をじっと見つめて、「元気で大きく育ってね!」という声も聞こえてきた。
放流中は、もしもの時の備えとして、浜辺の少し沖にかめや釣具の遊漁船「タートル号」が待機していた。
放流終了後は、最後に砂浜に残った稚魚を海に戻して活動を終えた。
参加した園児達からお礼の挨拶をもらった後、砂浜に打ち上がったプラスチックゴミ等を収集し、海浜公園を後にした。
今回の放流量は3000尾。放流したマコガレイが全て大きく育てば、5年後には釣り人を楽しませてくれるだろう。
【提供:日釣振広島県支部・編集:釣具新聞】