デジタルカウンター付きベイトリールの雄、シマノの「オシアコンクエストCT」が6年ぶりのフルモデルチェンジを果たして登場。
オシアコンクエストCT
ジギングやタイラバといったオフショアゲームが劇的に進化し、ヒットパターンの再現性が高まったのは、水深を数値で正確に把握できるデジタルカウンターの恩恵と言っても過言ではありません。
この戦略的アプローチをさらに進化させる、新たな機能を搭載した、「オシアコンクエストCT」。
まず、代名詞とも言える滑らかで力強い巻き感を、さらにグレードアップ。NEWモデルはマイクロモジュールギアにインフィニティドライブを組み合わせることで、回転抵抗を劇的に低減。水流変化や魚信といった情報をより敏感に感じ取ることが可能に。さらにテンションを掛けても巻きが重くならない新型フォールレバーを搭載し、巻きの軽さと感度がいっそう向上します。
新機能を搭載したNEWラインカウンター
NEWラインカウンターは、従来の機能に「巻上距離アラーム」をプラス。カウンターを凝視せずとも、ボトムからの巻上距離を知ることができ、必要なレンジを繰り返し効率よくトレースできます。
巻上距離アラームとは?
クラッチをONにし、巻き始めた時点から計測を開始。設定距離の倍数で3回まで音が鳴り、カウンターを見ずとも音で巻上距離を把握できる機能です。例えば5m設定(A-5)の場合、底から15mまで5mごとに計3回の通知音が鳴り、釣り人に巻上距離を知らせる。この機能により船長の「水深〇mから〇mまで」「着底したら○m上げて」といった指示ダナに対してカウンターに目をやることなく、聴覚による直感的な判断が可能に。着底からの巻き上げ時、指示ダナへの集中力をこれまで以上に高めるための新たな機能となっています。
また、前モデルよりボディの幅をパーミング側で3mmコンパクト化。高さも抑え、パーミング性がアップ。パーミングのしやすさ、カウンターの見やすさなど、細部にまで改良を加えた渾身のスペックとなっています。
1新たにラインナップされたMGモデルはドテラタイラバゲームにも最適なCI4+ラウンドハンドルノブを採用。全5アイテムのラインナップとなっています。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(Kg) | 自重(g) | スプール 径(mm)/幅(mm) | 糸巻量PE(号-m) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ハンドル長さ(mm) | ベアリング数BB/ローラ― | 本体価格(円) |
300PG RIGHT | 4.8 | 8 | 395 | 43/22 | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 65 | 75 | 9/2 | 73,000 |
300MG RIGHT | 5.5 | 8 | 385 | 43/22 | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 74 | 70 | 9/2 | 73,000 |
301MG LEFT | 5.5 | 8 | 385 | 43/22 | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 74 | 70 | 9/2 | 73,000 |
300HG RIGHT | 6.2 | 7.5 | 395 | 43/22 | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 84 | 75 | 9/2 | 73,000 |
301HG LEFT | 6.2 | 7.5 | 395 | 43/22 | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 84 | 75 | 9/2 | 73,000 |
カラーも一新した、実戦仕様の「オシアコンクエストCT」。ぜひ、その実力をフィールドで体感してください。
詳細は、シマノ公式ホームページまで。
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