日本釣振興会三重県支部が小中学生とヒラメの稚魚を2000尾放流。小さな魚に子供達も大喜び!

ニュース
日本釣振興会三重県支部のヒラメ放流の集合写真

2021年12月5日、(公財)日本釣振興会三重県支部(勝木祥文支部長)によるヒラメ稚魚放流が行われた。

この放流活動は毎年行われているが、出来れば子供たちに体験させてあげたいという話が三重県支部であり、ヒラメの生育環境や事後調査のやりやすさ、足場の良さなどを考慮した結果、三重県紀北町・東長島の海上釣り堀正徳丸の桟橋で行われる事になった。

海上釣り堀正徳丸
海上釣り堀正徳丸は歩いて渡ることが出来る

当日参加したのは、同釣り堀の釣り大会に参加していた小中学生の子供たち。

トラックで運ばれてきたヒラメの稚魚は、釣り堀のイケスで一時保管され、釣り大会終了後に子供たちに集まってもらい、稚魚が入ったバケツが手渡された。

ヒラメの稚魚を積んだトラック
ヒラメの稚魚を積んだトラック
ヒラメ稚魚を一時保管したイケス
ヒラメの稚魚を一時保管したイケス

10‌㎝ほどの小さいヒラメに子供たちは目を輝かせ、動く姿を観察したり、優しく触ってみたりと興味深々。

「大きくな~れ」という掛け声とともに放流し、魚たちが海へ旅立つ姿にひと際大きな歓声が上がっていた。

ヒラメ稚魚に興味深々な子供たち
ヒラメの稚魚に興味深々な子供たち
放流している様子
「大きくな~れ」という掛け声と共に放流

放流した子供たちに話を聞くと「こんな小さな魚は初めて見たし楽しかった。大きくなって、たくさん卵を産んで欲しい」という声も聞かれた。

今回は合計2000尾のヒラメ稚魚を放流。

放流している様子

子供たちも大喜びだったので、来年以降もこのような体験型の放流事業にできればという意見がスタッフから上がっていた。

関連記事

【日本釣振興会】国交省、水産庁に要望書提出。釣り人のトラブル解消で連携、釣り場拡大等を要望

北九州市・紫川の遡上を手助け。石組み魚道を補修整備。「LOVE BLUE」の資金活用

【がまかつ】「レインブーツ GM-4529」日本人の足に合わせた幅広設計を採用

「ごいごいすー たまに出るよ すーすすー」ダイアンが今年の抱負を川柳で発表!釣り人から募集した「釣りマナー川柳」も発表

【明邦化学工業】「マルチクリップBM」竿置きを可能にしたオプションパーツ

道具は全て用意、手軽に参加できるイベント「YAMASHITA 初心者のためのエギング教室2025 ㏌ 福岡市海づり公園」10月15日(水)開催

【2024年は猛暑予報】女性も男性も紫外線対策を万全に!夏の釣りにオススメのUVカットアイテムを紹介

クリアで高い反響感度を追求した「ラグゼ EG X アルティメイト」は全機種60g台の超軽量エギングロッド