年間釣行120回の超ベテラン記者による連載。「昔と今の釣り」について思うままに語る
竹村 勝則(たけむらかつのり)プロフィール
昭和16年生まれ。
月刊雑誌「釣の友」(釣の友社)編集長を経て、週刊「釣場速報」の編集長(名光通信社)等を歴任。
釣りの記者歴だけでも軽く50年を超える。
今でも釣行回数は年間120日以上!
国内で最も古い時代から活躍する釣り記者の1人だ。
釣りは生涯の友。今も現役、釣りを楽しんでます!
釣りは老若男女、誰もが楽しめる遊びです。自然がいっぱいの海、川、池、湖、ダム湖などで季節の釣りを楽しむのは本当にいいものです。
釣りのキッカケは、はじめは父親に教わるか、友達と一緒に行くというのが一般的だと思いますが、やがて1人でも行けるようになれば、「趣味は釣りです」と言え、もう1人前の釣り師です。
釣り人は様々で、遊びだすとキリがありませんが、人様に迷惑をかけないのが釣りのルールでもあります。
私は釣りの月刊雑誌と週刊の釣り新聞の編集に関わって早や半世紀が過ぎましたが、釣りは生涯の友として今も現役で、年間120回以上は釣行しています。
釣りにはいろいろなジャンルがあり、人それぞれ自分に合ったというか、好きな釣りをしているものです。
釣りの話の中で「貴方の好きな釣りは何ですか?」とよく聞かれて返答に困ります。
私は長年の仕事柄、海、川、池でいろいろな釣りをし、季節の魚釣りをするからです。
あえて言うなら、近年よく行くのは、アマゴ、アユ、チヌ、グレ、タチウオ、アオリイカ、エビ撒きでハネ、メバル、ガシラ釣りなどです。
釣りの基礎的なものは変わらなくても、時代の流れとともに釣りも変化、進化しています。
昔は良かったとよく言いますが、一概に言えないものもあり、また廃れたというか、今はほとんど行われなくなった釣りもあります。
反面、ルアーフィッシングのように新しい釣りもあります。
今は新型コロナウイルス感染拡大防止策を行っての釣りですが、釣り人は皆元気に竿を振っています。
釣り場がある限り、釣りは廃れることなく続くので、拙い文章ですが「昔と今の釣り」を自分の思いつくままに書いてみたいと思います。
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