(公財)日本釣振興会和歌山県支部、濱ノ瀬漁港、戸津井漁港2カ所でチヌ(クロダイ)の稚魚1万2000尾放流

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今回放流されたチヌ(クロダイ)の稚魚は約100㎜だった
今回放流されたチヌ(クロダイ)の稚魚は約100㎜

 
 (公財)日本釣振興会和歌山県支部では、2020年8月20日(木)に和歌山県日高郡美浜町の濱ノ瀬漁港、和歌山日高郡由良町の戸津井漁港でチヌ(クロダイ)の稚魚放流活動を行なった。

和歌山県の濱ノ瀬漁港と戸津井漁港でチヌ(クロダイ)の稚魚約1万2000尾が放流された
和歌山県の濱ノ瀬漁港と戸津井漁港でチヌ(クロダイ)の稚魚約1万2000尾が放流された


 和歌山県中紀(湯浅―日高川)はチヌ(クロダイ)の筏かかり釣りが盛んなエリアだ。中紀のチヌ稚魚放流は日釣振和歌山県支部の事業としてはもっとも規模が大きく、遊漁船や渡船店も協力的だ。

 今回は濱ノ瀬漁港と戸津井漁港の2つの漁港でチヌ(クロダイ)の稚魚を船の生け簀へ移し、船から広範囲に1万2000尾が放流された。

「チヌ稚魚放流」と書かれた旗を掲げて放流事業が行われた
「チヌ稚魚放流」と書かれた旗を掲げて放流事業が行われた


 衣奈から戸津井にかけては釣り用の筏が多く、ヌカダンゴにエサを包んで投入するスタイルが一般的。日高川河口周辺では船から天秤フカセというスタイルで40m弱の深場を狙う。

 乗っ込みチヌという言葉があるように、春の産卵期はチヌ釣りのハイシーズンだ。
 ただ、今年はコロナ禍で極端に春のチヌ釣りに訪れた人が少なかった。

 船宿店のオーナーからはコロナの影響がどのようにチヌの資源量に影響するかを注目したいという声が聞かれた。

 【報告:(公財)日本釣振興会和歌山県支部・編集:釣具新聞】

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