黒鯛工房では、7月27日(土)、28日(日)の2日間、20回目となる大阪湾落し込みトーナメント決勝大会を開催した。
大会当日の天気は2日間とも晴れ。54名の選手が集まり、熱戦を繰り広げた。
1日目の関電では、競技スタートのサイレン直後から各所で竿が曲がり、早いタイミングで複数釣果をマークする選手の姿も見られた。この日のトップはチャンプの座奪還に燃える竹田選手(4枚)となった。
迎えた2日目の最終ステージでは、1日目同様、スタートのサイレンとほぼ同時に各所で竿が曲がり、1日目の釣果を取り戻すかのような追い上げを見せる選手も多かった。
2日間の総釣果は当初の予想を覆す200尾を超え、2日間トータルで8枚を揃えた選手が3名いたが、長寸差で優位となった竹田敏雄選手がトーナメント覇者に輝いた。前人未踏の、大阪湾落し込みトーナメント8度目のチャンピオンに返り咲く結果となった。
競技終了後はホテルに会場を移し、表彰式を開催。選手へのインタビューや「黒鯛師の輪 能登半島応援プロジェクト」義援金オークションなども行い、和気あいあいとした時間を過ごしながら本トーナメントは無事閉幕した。
大会結果(敬称略)
優勝
竹田敏雄(8枚・最大長49㎝)
準優勝
森下正克(8枚・最大長47.5㎝)
第3位
佐伯和彦(8枚・最大長46.3㎝)
第4位
村田英樹(7枚・49.1㎝)
第5位
玉置真也(7枚・45.5㎝)
【提供:黒鯛工房・編集:釣具新聞】
なお、当日の様子は黒鯛工房公式ホームページでも確認出来る。