6月7日(土)、8日(日)、「サッポロルアーフェスタ2024」が札幌市中央区にあるサッポロファクトリーホールで開催された。主催は、つり具センター、コルソ札幌、マイロッホの3店からなる実行委員会。
約200坪の会場に2日間で約4000人の釣りファン、ルアーファンが集まり、札幌を中心とする道央圏の釣り人で大いに盛り上がった。
初開催となる今回は、出展企業・団体は58社を数え、人気ルアーメーカーやハンドメイドビルダーも多数参加。
特に2階の特設会場で開催したハンドメイドルアー販売は大人気で、開場4時間前の朝6時から列ができていた。開場時には約200人もの長蛇の列となり、人数を制限しながらの営業となった。
また、各ルアーメーカーは新商品や限定品の販売で大にぎわいだった。トラウトはもちろん、イカメタル、ロックフィッシュなども注目されていた。
ステージには有名アングラーが続々登場!会場を沸かす
会場にはミニステージも設置され、北海道を中心に活躍するハンバーガーボーイズの田村次郎さんが総合司会を務め、多くのトークショーが行われた。
初日は人気YouTuberのマルコスや、秋丸美帆さん、伊豫部健さん、川上英佑さん、ジャークマンさんがステージを盛り上げた。
2日目は沼田純一さん、GHF RyoHさん、佐藤大輔さん、小塚拓矢さんが登場。ほか、富士村彩花さんと矢野愛実さんによる、釣り女子トークなどもあった。さらに、最後は村田基さんのステージで会場の盛り上がりは最高潮となった。
入場前売券は500円、当日券は600円で、帰りに全員対象のお楽しみ大抽選会も行われた。男性だけにとどまらず、カップル、ベビーカーを押したファミリーも来場し、来場者の平均年齢は全体的に若く感じられた。
また、出展社の中には来年はもっと広い会場での開催を希望する意見も多かった。
新型コロナの関係で数年間、北海道の釣りファンがこれだけの人数で集まったイベントは開催されておらず、来場者からは本イベントの次年度の継続開催を望む声も多かった。実行委員会では、次回開催に関して、規模感や開催場所、開催時期等も含めて検討中だ。
【提供:アイビック・編集:釣具新聞】