11月3日、静岡市駿河区の広野海岸公園において「親子釣り体験教室」が開催された。
主催は用宗フィッシャリーナ。協力は、公益財団法人日本釣振興会静岡県支部、清水漁業協同組合、静岡市。
事前募集で46組の家族から申し込みがあり、抽選で選ばれた14組・35名が参加。
当日は受付後、7時半から公園の管理棟において、開会式と簡単な座学、安全講習を実施。8時過ぎに広野海岸公園釣り護岸に移動し実釣開始となった。
ほとんどの家族が釣り初体験で、3家族につき1人の釣りインストラクターがサポートに当たった。
参加者は家族と一緒に思い思いに釣りを楽しみ、生きた魚にふれあう事で、子供の成長や家族の絆を深める上でも貴重な機会となっていた。
日本釣振興会静岡県支部では、同振興会の活動の主軸でもある釣り体験教室を、県内の東部、中部、西部と様々な会場で実施している。豊かな自然環境を未来につなぐ活動を推進し、釣りの楽しさや自然環境を守る大切さを伝えている。
同支部では、「今後も、釣りマナー向上・安全対策啓蒙活動、釣り場環境の保全、初心者・ファミリーを対象にした釣り教室・釣り大会を実施し、釣りの普及活動に力を注いでまいります」とコメントしている。
【提供:日本釣振興会静岡県支部・編集:釣具新聞】