タグ付きキジハタ(アコウ)を大阪湾へ放流!釣れたらぜひ連絡を【高本采実さん主催・日本全国爆釣プロジェクト】

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日本全国爆釣プロジェクトのロゴ
                        

「日本全国爆釣プロジェクト」は、釣り場の清掃活動と稚魚放流を目標としたプロジェクトだ。釣りタレントの高本采実さんが主催している。

活動の内容は、一般の釣り人を集めて清掃活動を実施し、参加者から活動協力金の寄付を募る。その協力金をプロジェクトの運営や稚魚放流の資金にする。

2022年4月から開始した「日本全国爆釣プロジェクト」だが、これまで12回の清掃を実施。今までの活動で集めた放流募金は、8月に行われた日本釣振興会大阪府支部と大阪府釣り団体協議会による「大阪湾稚魚放流」で活用された。

放流当日にはプロジェクトのスタッフも参加し、プロジェクトの最終目標である大阪湾での稚魚放流を行った。

高本采実さん(写真中央)と日本全国爆釣プロジェクトのスタッフ
高本采実さん(写真中央)と日本全国爆釣プロジェクトのスタッフ

関連記事 → 毎夏恒例「大阪湾稚魚放流」。約2万尾の魚が大阪湾へ旅立つ。高本采実さん主催「日本全国爆釣プロジェクト」も放流に協力

また、放流魚のキジハタには事前にタグ(標識)を打ち、タグが付いたキジハタを釣り上げた際には、情報提供を呼び掛けている。集められた情報は、キジハタの生態の研究に活用される。

タグが付いたアコウの情報提供を呼び掛けるポスター
タグが付いたキジハタの情報提供を呼び掛けるポスター。詳細は、高本采実さんのSNSでも確認出来る

今回は、放流前最後に行われた清掃活動の様子と、キジハタのタグ打ち作業の様子を紹介する。

【7月の活動の様子】33名で清掃活動!人気釣り場で釣りゴミも多く…

7月30日、大阪府の人気釣り場であるシーサイドコスモにて、放流前最後の清掃が行われた。

活動にはSNS等で募集した一般の釣り人27名が参加。スタッフ6名も参加し、計33名での清掃活動となった。

日本全国爆釣プロジェクトの7月30日の清掃活動の参加者
暑い中、30名近くの一般の釣り人が集まった

捨てられているゴミの量は多く、草木の側に袋ごと放置されていたり、伸びた草むらの中にもゴミが捨てられていた。特にタバコの吸い殻が目立った。

仕掛けやパッケージなどの釣りのゴミも多く、特に糸クズが多かった。

参加者は協力し、大サイズのゴミ袋7袋分のゴミをシーサイドコスモから回収した。

日本全国爆釣プロジェクトの清掃活動の様子
みんなで協力して清掃
日本全国爆釣プロジェクトの清掃活動の様子
子供も清掃に参加

第12回目(7月30日)の協賛・協力

日本全国爆釣プロジェクトの協賛品

第12回目の活動の協賛、協力は以下の通り。

・株式会社バリバス(参加者へのプレゼントのステッカー、ソックス、PEにシュッ!)
・株式会社三青社(参加者へのプレゼントのルアルアチャンネルステッカー)
・公益財団法人日本釣振興会大阪府支部(ゴミ袋、軍手、ステッカー)
・大阪市大阪港湾局(清掃用具の貸出、ゴミの収集、大阪市市民活動保険)

キジハタ1000尾にタグ打ち。タグ付きアコウが釣れたら連絡を!

近畿大学でのタグ打ちの様子
近畿大学の学生とタグ打ちを実施。集められた情報は、キジハタの研究に活用される

8月22日、高本采実さんの母校である近畿大学農学部水産学科の学生の協力のもと、放流するキジハタのタグ打ちが行われた。

今回は、日本全国爆釣プロジェクト拠出分640尾と、大阪湾稚魚放流主催者で用意した360尾の合計1000尾にタグ打ちを実施。

近畿大学でのタグ打ちの様子
タグ打ちの様子。1尾1尾に打つため時間がかかる作業だ
タグが打たれたアコウ
タグ打ちされたキジハタ

ピンクのタグには、「アヤミ〇〇〇(3桁の数字)」が記載されている。

もしこのタグが打たれたキジハタを釣り上げた際には、ポスターを参照の上、ぜひ連絡を行ってほしい。SNSで「#あやみんアコウ」のタグ付き投稿も呼びかけられている。

使用されたタグ
使用されたタグ

関連記事 → 【高本采実さんにインタビュー】「4コマ水産学」が話題の釣りタレント。魚の生態から釣りの魅力を発信!

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