![マコガレイを放流する園児達](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/8c1f69df6b2695d5eb07a5c0d71e65ad-1-1024x768.jpg)
6月20日(火)、公益財団法人日本釣振興会広島県支部は、広島市西区の観音マリーナ海浜公園でマコガレイの稚魚を放流した。
協力は、認定こども園つばめ、下松市栽培漁業センター、かめや釣具の「タートル号」、広島県釣りインストラクター連絡機構。
当日は晴れ。広島湾を望む海浜公園でマコガレイの稚魚放流を行った。
園児たちが到着後、集合写真を撮影。
![活動に参加した園児](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/725ab5ae1f71732aa087694095d8a1e5-1024x643.jpg)
日本釣振興会広島県支部の太田支部長の挨拶では、園児たちに放流への協力と安全についての話があった。その後、栽培漁業センター職員の旗手氏から、マコガレイの生態について、簡単で分かりやすい説明があった。
その後、3組の園児90名が1組ずつ救命胴衣を装着したのち、バケツに入った稚魚を放流した。
園児達は、マコガレイが岸から沖に向かって泳ぐ姿をじっと見つめて、「元気で大きく育ってね!」という声も聞こえてきた。
![マコガレイを放流する園児達](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/40eb6315aaacb0731db3eda95dc7930b.jpg)
![マコガレイを放流する園児達](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/86f0272587a94acfe3e751d9f8afaa87.jpg)
放流中は、もしもの時の備えとして、浜辺の少し沖にかめや釣具の遊漁船「タートル号」が待機していた。
![タートル号](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/7899d031c4a66a5a44245c1dc802b092.jpg)
放流終了後は、最後に砂浜に残った稚魚を海に戻して活動を終えた。
参加した園児達からお礼の挨拶をもらった後、砂浜に打ち上がったプラスチックゴミ等を収集し、海浜公園を後にした。
![ゴミを拾う園児達](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/b35886a23fd3a0175f06c71a2a9c9d92-1024x768.jpg)
![清掃の集合写真](https://tsurigu-np.jp/tnp/wp-content/uploads/2023/07/d64ea34b913533cd3f34127b7951328f-1024x691.jpg)
今回の放流量は3000尾。放流したマコガレイが全て大きく育てば、5年後には釣り人を楽しませてくれるだろう。
【提供:日釣振広島県支部・編集:釣具新聞】