公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部では、10月末から12月にかけて、県内8カ所で放流活動を行いました。
10月28日(金)に川田谷沼(桶川市)、10月30日(日)に明秋・釜虎(鴻巣市)、11月24日(木)に油井ケ島沼(加須市)、逆川(越谷市)、大吉調整池(越谷市)に、2022年度「つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業」としてヘラブナを放流しました。
また、日本釣振興会埼玉県支部の放流事業として、10月27日(木)に北本総合公園(北本市)、11月24日(木)に騎西総合公園(加須市)でヘラブナを放流しました。さらに12月1日(木)に入間川水系にウグイを放流しました。
入間川水系では、カワウの捕食を少しでも避けるために入間漁協各支部の皆様にご協力をいただき、入間川、霞川、不老川、小畔川の数カ所に分散放流しました。
また、ウグイの逃げ場が少ない河川には「もちの木」に重りを括り付けて沈めることでウグイの隠れ家としました。
各放流場所では公園管理スタッフの皆様、地元の釣り愛好者の皆様や漁協の皆様に協力をいただき、無事放流することが出来ました。
なお、明秋・釜虎地区では当日、地元の愛好会の皆様が清掃活動も実施されました。28名で実施し、45リットルのゴミ袋で8袋分を回収しました。
各所の放流量
・川田谷沼:ヘラブナ450㎏(1800尾)
・明秋・釜虎:ヘラブナ350㎏(1400尾)
・油井ケ島沼:ヘラブナ200㎏(800尾)
・逆川:ヘラブナ300㎏(1200尾)
・大吉調整池:ヘラブナ50㎏(200尾)
・北本総合公園:ヘラブナ200㎏(800尾)
・騎西総合公園:ヘラブナ100㎏(400尾)
・入間川水系:ウグイ100㎏(5000尾)
(※ヘラブナはいずれの放流場所も1尾あたり250gで計算。ウグイは1尾あたり20gで計算)
【提供:日釣振埼玉県支部・編集:釣具新聞】
釣具業界が行っている環境への取り組みを紹介 → 「釣具業界 環境への取り組み特集」