公益財団法人日本釣振興会山口県支部は、10月18日(火)、光市の室積港のフェリー乗り場でキジハタの放流を行った。
昨年までは長門市で実施していたが、3年以上経過したので今年から光市に変更。室積港は釣り場としても大変人気がある場所である。
放流には、地元の園児22名が参加。下松市栽培センター職員からキジハタの生態について説明を聞いた後、バケツに稚魚を移して観察してもらった。
子供たちはバケツの稚魚に興味津々で、「かわいい」、「冷たい」など色々な声が上がった。
その後、水際へ移動し「大きくなってね!」と掛け声をかけて、3000尾の稚魚を放流した。
園児が落ちないようスタッフは気を付けていたが、園児たちはそんなことはお構いなしで、怖がることなく稚魚が泳いでいく姿を観察していた。
閉会式ではゴミを持ち帰って海を汚さないことを園児と約束し、みかんを渡して終了した。
【提供:日釣振山口県支部・編集:釣具新聞】