10月2日、徳島県の吉野川にて「第40回ファミリーハゼ釣り大会」を開催しました。主催は第40回ファミリーハゼ釣り大会実行委員会(公益財団法人日本釣振興会徳島県支部・水辺の感謝の日協賛イベント)。
釣果良好!優勝者は10尾で400g越え、大盛況
当日は天候に恵まれ、朝8時から受付を開始し、多くの参加者が集まり、参加者は240名となりました。
特に天候の良い週末日曜日であり、ご家族、親子、おじい様からお孫様まで三世代家族全員で参加される方が多く見られました。
主催者実行委員会は、日本釣振興会徳島県支部、徳島県釣具商組合、一般社団法人TSURIBITOの3団体で構成し、地元の徳島大学の釣り部の学生や釣り愛好家によるボランティアも加わり運営にあたった。
当日、参加者には大会に協力している徳島市が準備したボランティアゴミ袋を配布。「水辺感謝の日」清掃として、釣りをしながらゴミ拾いにも協力してもらい、多くのゴミが回収されました。
また、今回初めてキッチンカー3台が出店し、釣りの最中や計量の集計を待つ間に、川辺での飲食も楽しめる、家族に向けたイベント性の高い形をとりました。
多くの方が午後1時の計量時間までに釣果を持ち込まれました。優勝者は10尾計量で400g越えとなりました。
環境保全の重要性、海難事故についても周知。今後も釣り振興と啓発活動を推進
閉会式前にとくしま自然観察の会の井口会長より、釣りを行った吉野川の自然の素晴らしさ、吉野川干潟に生存している希少動物の紹介をして頂き、環境保全の重要性を伝えてもらいました。
また、徳島海上保安部からは救命具着用のお願い、118番通報の告知等を行い釣りに伴う海難事故への啓発も行いました。
閉会式では主催者の挨拶で、釣りは自然が母体であり、この自然環境の下釣りが楽しめる重要性と家族全員、年齢を問わず親子、お孫様まで楽しめる釣りの素晴らしさを伝えました。
また徳島では吉野川を中心にした海、川が豊かな土地であり、今後、四季を通じて釣りを楽しんで頂きたい。そして継続して自然、家族の重要性を感じて守っていただきたいとお伝えしました。
今後も釣り振興、マナー啓発活動を継続して行っていきます。
【提供:日本釣振興会徳島県支部・編集:釣具新聞】