
全国に大型釣具店「釣具のポイント」を展開する株式会社タカミヤは、10月19日(日)に、公益財団法人 日本釣振興会が定める「水辺感謝の日」に合わせ、全国各地の店舗スタッフによる釣り場の清掃活動を一斉に実施した。
「水辺感謝の日」に各地のポイントスタッフが釣り場の清掃活動を実施

「水辺感謝の日」は、日釣振が平成6年に制定したもので、毎年10月の第3日曜日が当てられる。日頃楽しませてくれるフィールド(水辺)に感謝し、清掃活動を通じて自然環境への理解と責任ある行動を促すことを目的としている。
タカミヤはこの趣旨に賛同し、全国の「釣具のポイント」スタッフが各地の釣り場へ赴き、清掃活動を行った。同社の報告によれば、釣り場には釣りの仕掛けやルアーのパッケージ、飲食物のゴミ、タバコの吸い殻などが依然として多く散見されたという。
これらのゴミは景観を損ねるだけでなく、野生動物に危害を加えたり、放置された釣り針が子供や一般の人に刺さったりする危険性もはらんでいる。
直視すべき「釣り場閉鎖」の現実

今回、水辺感謝の日の清掃を通して再確認したことが、「マナー違反やゴミ問題が直接的な原因となり、閉鎖される釣り場が全国的に増加している」という深刻な事実だ。
タカミヤでは、今回の活動を一過性のものとせず、「釣場を守る為にも定期的な清掃活動の実地を続けていきたい」と表明している。また、釣り人の皆様へのお願いとして、「ご自身のゴミは必ず持ち帰り、また出来れば釣り場に放置されたゴミを見かけた際には、ぜひ清掃にご協力をお願いします」と、呼びかけている。
詳細は、釣具のポイント公式ホームページまで。


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