
3月2日、「フィッシング遊」を展開するアサヒレジャー株式会社では「釣人の森」の植樹活動を行った。2016年に行った第1回の「釣人の森」の植樹からコロナ禍での中止を挟んで9年が経過した。
「フィッシング遊」では、少しでも地球温暖化問題、CO2の削減に貢献できるように、今回は新しい森を目指して、ユネスコエコパークである多気郡大台町大井にある宮川上流右岸側に、大台町役場、宮川森林組合の協力を得てフィッシング遊スタッフと総勢20人で植樹した。

植樹した樹木はトチノキ、コナラ、ヤマザクラ、ウラジロガシ、キハダなど広葉樹林を約30種類90本。今後4―5年に分けて「釣人の森」を造っていく。
昭和以降に針葉樹が増えてしまい、栄養分が減った森林や河川の栄養にも広葉樹を植えて新しい動植物の栄養となって欲しいと、同社では考えている。
10年、20年後に、9年前の「釣人の森」も含め、大きく育った森を観るのが楽しみだ。
【提供:アサヒレジャー・編集:釣具新聞】
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