台風被害により、桟橋エリア以外を清掃
10月20日(日)、(公財)日本釣振興会東京都支部(常見支部長)は例年恒例となっている(公財)日本釣振興会の「水辺感謝の日」全国一斉清掃デーに合わせて、ツネミ、上州屋、グローブライド、ルミカ、ロジスポの社員とその家族ら約100人で、江東区の若洲海浜公園海釣り施設周辺のゴミ清掃活動を行った。
同施設は先日通過した台風19号の影響により、570mに伸びる桟橋エリアに大きな被害が出ており、現在閉鎖中となっている。今回の清掃では、桟橋エリア以外を清掃した。
当日は前日の雨も止み、晴れたり曇ったりのまずまずの日並みで、やや気温の高い中、10時に都支部の伊藤役員からスケジュールや注意事項が述べられた。
続いて、常見支部長から、桟橋エリアが立ち入り禁止になっていることや、拾うゴミの分類や使用するゴミ袋の説明などが行われ、くれぐれも怪我のないようにとの挨拶があった。
若洲海浜公園海釣り施設は日本釣振興会東京都支部の「釣り教室」や「キャスティングにトライ」等で度々利用している施設だ。当日も同施設の中村課長代理やスタッフらがゴミ清掃に参加した。
伊藤役員の合図で決められたエリアに各グループがゴミ清掃を開始。
台風19号の影響で、昨年とは比べられないほどのゴミが飛来、流れついてきており、開始早々から満杯になったゴミ袋を持って来て、新しい袋を手にする人も多くいた。今年は例年とは異なり、流れてきたであろう大きな流木や空き缶、ペットボトルなどのゴミが目立った。
「釣り教室」で利用する護岸側の釣り場は釣り人で溢れており、ヒイラギやサッパ、小アジなどが鈴なりで釣れている様子も伺えた。
約1時間ほど周辺の清掃を行い、11時頃に終了。清掃終了後には参加者に記念品として日釣振のオリジナルシートとボールペン、子供にはすきすきフィッシングとお菓子が配られた。最後に参加者全員で集合写真を撮影し、清掃活動は終了した。