(公財)日本釣振興会北海道地区支部は、2021年11月21日、札幌市豊平川さけ科学館の実習館で小中学生56人を集めて「ヤマメ釣り体験」を行った。
幅4.5m、高さ84㎝、奥行き2.2mの塩化ビニール製の大型水槽に、15㎝前後のヤマメ約400尾を放流。参加料は1人300円で、参加者1人ずつにスタッフが付き釣り方を教えた。
1人の釣り制限時間は5分間で、3尾を釣ったら終了とし、1尾も釣れなくても3尾まで持ち帰り可能であるというルールで行われた。
この日は魚の食い渋りがひどく、掛かってもバラして苦戦する参加者が多かった。
一方、幸運にもヒットした子供は大喜び。全長18㎝のヤマメを釣った少年は、「面白かった」と興奮気味。
祖父と行った海釣りで小サバを釣ったことがあり、そのときの経験が生かされたようだった。
参加した子供達は、ヤマメを見るのが初めてという子供たちが多く、目を輝かせて魚を追っていた。
【提供:日釣振北海道・編集:釣具新聞】