公益財団法人日本釣振興会静岡県支部では2021年11月21日(日)に静岡市清水区日の出埠頭において、静岡市との共催で清水港日の出埠頭「釣り開放」釣り体験教室を開催しました。
早朝より多くの参加者が開場待ちをされ、中部横断自動車道の全線開通もあり、山梨、長野方面からの参加者もあり、当日は166名の方々に参加を頂きました。
新型コロナウイルス感染防止を行いながらの開催となりました。家族連れ、初心者を中心に来場され、マダイ、太刀魚、サバ、イワシ、カマス、カサゴ、キスなどを釣り上げていました。
特に当日は、清水港内にサバ、イワシなどの大きな群れが入り、サビキ釣りでは終日入れ食い状態で、1日を通し、釣果に恵まれ、堤防は家族連れの歓声で大変賑やかな「釣り開放」釣り体験教室となりました。
この事業は、ソーラス条約で閉鎖されている清水港日の出埠頭の一部を一般の釣り人に開放して行われる「釣り開放」釣り体験教室です。
2021年の開放は、4月から11月の間に年間6回が予定されていましたが、5月は荷役作業、9月は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。しかし、4回は開催することが出来ました。
清水港は2019年に国土交通省より「釣り文化振興モデル港」の指定を受けました。国交省港湾局では、地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を「釣り文化振興モデル港」として指定をしております。
(公財)日本釣振興会静岡県支部では、今後とも初心者・ファミリーを対象にした釣り教室・釣り大会を実施し、釣りの普及活動、釣りマナーと安全対策の向上に力を注いで参ります。
【提供:日本釣振興会静岡県支部・編集:釣具新聞】