兵庫、大阪、和歌山に大型釣具店を展開する株式会社フィッシングマックスは、6月11日に「フィッシングマックス武庫川店」をオープンした。
新しくオープンした「フィッシングマックス武庫川店」は国道43号線沿いにある旧店舗から南に約500mの場所にある。
旧武庫川店は平成元年(1989年)オープン。リニューアルをしながら32年間営業を続けてきたが、今年、近隣の場所に移転新築オープンとなった。
オープンは午前10時を予定していたが、早朝より来店客が想定以上に増えたため、予定時間を若干早めてのオープンとなった。
店舗入り口ではテレビ番組「四季の釣り」でおなじみの伊丹章氏が元気よく来店客を出迎えた。
入店の際には検温や手指の消毒、そして店内が過度に密にならないよう厳格に入店規制が行われるなど、新型コロナウイルス感染防止対策もしっかりと行われていた。
フィッシングマックスの中で通路は最大幅。見やすく、買いやすく、釣りの準備を楽しめるお店
新しい「フィッシングマックス武庫川店」はワンフロアで通路も広く取られ、商品も見やすいレイアウトになっている。
商品構成は旧店舗と同じく、海釣り(エサ)全般、ルアー(ソルト、フレッシュウォーター)が中心の総合釣具店だ。ただし、旧店舗より店舗面積も広がった分、それぞれのジャンルの商品点数が格段に増えている。
魚種で最も力を入れているのがシーバス(スズキ・ハネ)だ。シーバスはルアー、エサ釣りとも人気があり、フィッシングマックス武庫川店の近くには、シーバスのよいスポットも多く、シーバス釣りが非常に盛んな地域だ。
「エビ撒きのハネ」を楽しむ人や、夜はルアーでシーバスを狙う人も多い。そのため、エサ釣り、ルアー釣りともシーバス用品の充実度は関西でもトップクラスとなっている。
「フィッシングマックス武庫川店」は、シーバスの人気メーカーのコアマン(兵庫県神戸市本社・泉裕文代表)のスーパーパワーショップに認定されている日本で唯一の店舗だ。
その証として外壁にコアマンプロデュースの大きなシーバスのイラストが描かれている。
また、フィッシングマックス武庫川店からは、尼崎市立魚釣り公園や鳴尾浜臨海公園海釣り広場、西宮ケーソン、南芦屋浜なども近いため、ファミリーフィッシングにも力を入れている。初心者でも扱いやすいサビキセット、タックルセット、アミエビなども充実している。
ほか、タコ釣り用品も圧巻の品揃えだ。今は船タコも人気だが、昔から人気のある武庫川一文字のタコ釣りなど、フィッシングマックス武庫川店のある地域は、岸や船からタコ釣りを楽しむ人も多いエリアだ。
旧武庫川店も30年以上このエリアで商売をしてきただけあって、地域の釣りを完全に把握し、サポート出来る品揃えとなっている。
エサコーナーは更に充実。明るく広い売り場。「エサ釣りのイメージを変えたい」
新店に入ると道具類の多さに圧倒されるが、生きエサコーナーも実は更にパワーアップしている。旧武庫川店はフィッシングマックスの中でもトップクラスに生きエサ等の販売が良かった店舗だ。
新しい店舗では「エサBar」として明るい雰囲気のエサコーナーを演出している。バックヤードも広くなり巨大な業務用冷蔵・冷凍庫も完備している。これだけのエサ用品の設備がある釣具店は全国にも珍しい。
スタッフに話を聞くと「新しい武庫川店はフィッシングマックスの中でも一番通路を広く取っています。旧店舗と比べるとお客様も買い物がしやすくなっていると思います。また、大漁神社も店内に設置させて頂き、大漁祈願を行ってもらうなど、お客様に店内でゆっくり買い物をして楽しんで頂ける空間を目指しました」と話していた。
初日は想定以上の来店者数となり、終日店内は賑わっていた。来店客は若い人やカップルも多く、幅広い年齢層の集客となっていた。
駐車場も広く、外観や内装もとても清潔感のある店舗で、新しく釣り興味を持った人にも入りやすいお店となっていた。
店名 | フィッシングマックス武庫川店 |
住所 | 〒660-0085 兵庫県尼崎市元浜町5丁目1 |
電話番号 | 06-6411-4848 |
URL | https://fishingmax.co.jp/shoplist/mukogawa |
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