
9月27日、(公財)日本釣振興会愛知県支部では、愛知県知多市にある新舞子マリンパーク魚釣り施設で「第3回新舞子マリンパーク親子釣り体験教室」を実施した。釣り体験教室と同時開催で、稚魚放流と水中清掃も行った。


協賛は名古屋港管理組合。協力は日誠、NPO法人中部日本潜水連盟、マリンテック、フィッシング遊、イシグロ、天狗堂、上州屋、府中屋、BLANK NOT。
この事業の目的は、愛知県の海釣りの楽しさを親子で体験し、釣りの楽しさを知って頂く事。家族でも安心して行くことができる海釣り公園の良さを知ってもらう。ヒラメ、カサゴ、メバルなどの稚魚放流を実施して魚族資源の増殖を図る事の3つだ。
当日は晴天に恵まれた。昨年の釣り教室は暑かったため、今年の開催は1週間程ずらして開催したが、今年もかなり暑くなり、参加者やスタッフが熱中症にならないよう、気を付けながら釣り教室を行った。
参加者は親子16組の合計32名。今回は初の試みで、親と子供の2名で1セットの釣具を扱ってもらい、実釣を開始する前に30分程の簡単な講習を実施し、今回使用する釣具、仕掛け等の説明を受けてもらった。

その後、釣り場に移動して早速実釣開始。道具の扱い方や釣り方を丁寧に教え、アチコチで釣果が上がった。釣れた魚はカサゴ、ハゼ、チャリコ、メバル等で子供達も喜んでいた。

実釣を行うにあたって、簡単なトラブルに関しては親子で対応してもらい、あくまでもスタッフは補助という形で釣りを開始した。
最初に講習会を開いた甲斐があり、参加者は手際よく仕掛をセットし釣りを開始するが、当日は風が強く、魚の喰いも悪かったため、参加者の中には魚を釣る事ができなかった人も数名いたが、参加者は終始笑顔で楽しんでいた。
釣り体験終了後、稚魚放流は参加者以外の釣り人達にも参加してもらい、大勢で行った。
名古屋港管理組合の方達も今年は、特の賑やかに開催ができたと大喜びだった。放流したのはヒラメ3367尾、カサゴ5000尾・メバル2000尾。

また、NPO法人中部日本潜水連盟により、水中清掃もしてもらった。釣り施設ということもあり、釣り関係のゴミも多かった。

【提供:日釣振愛知県支部・編集:釣具新聞】
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