
9月13日、(公財)日本釣振興会 愛知県支部では「清掃強化パトロールin豊浜釣り桟橋9月」を行った。
愛知県知多郡にある豊浜釣り桟橋は、愛知県の数ある釣り場施設の中でも多彩な魚種が釣れる場所で有名だが、昨年9月頃に異常な量のゴミが桟橋の入口に投棄されており、その様子がSNS等で拡散され、問題になっていた。

このままでは釣り場が閉鎖してしまう恐れがある事から、日本釣振興会愛知県支部として「黙って見ている場合ではない」と言う思いで、令和7年度の秋に清掃強化パトロールとして、9月、10月、11月に定期的に清掃を行い、釣り人にアピールする事が狙いで、清掃強化パトロールを実施する事となった。
協力は南知多町役場、豊浜漁業協同組合、イシグロ、フィッシング遊、天狗堂、アド・エフ企画、府中屋、中部日本潜水連盟、犬ハピ実行委員会、釣り人(参加人数:大人31名・子供3名)となった。
当日は午前8時半より朝礼が行われ、午前9時から一般参加も受け付けて清掃を開始した。

豊浜釣り桟橋周辺には、かなりの量のゴミが捨ててあった。実際、今年もお盆の終わり頃にゴミが不法投棄されており、その時のゴミはイシグロのスタッフにより片付けてもらったが、それから半月程すると、再びかなりの量のゴミが散乱していた。
現場で清掃をしながら、釣りをしている人に声掛けし、何人かの釣り人が手伝いをしてくれた。また「ゴミは家に持ち帰ろう」と釣り人に声を掛けた。

参加者により清掃作業は順調に進められ、午前11時前には清掃を終了した。集めたゴミの量はゴミ袋45リットルが28袋分だった。

その後分別した後、知多南部クリーンセンターにゴミを運び処理してもらった。
次回、10月11日に、清掃強化パトロールin豊浜釣り桟橋10月を実施予定だ。少しでも釣り場の環境を整えていきたいと思う。
【提供:日釣振愛知県支部・編集:釣具新聞】
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