
9月10日、公益財団法人日本釣振興会 宮城県支部と宮城県釣船業協同組合が合同で、塩釜沖にマダイの稚魚1000尾を放流した。
普段、釣りを楽しませてもらっているマダイの資源増殖等が目的だ。当日は10㎝前後のマダイの稚魚をバケツリレーで放流船に積み込んで出航。塩釜沖で放流した。

今年は黒潮の蛇行が話題になっているが、マダイの産卵場やエサとなる生物の分布に変化が生じ、釣果にも影響が出ると予想されている。
日本釣振興会宮城県支部の佐藤支部長は「全員元気に育ってくれればうれしい」と稚魚を見送った。
【提供:日釣振宮城県支部・編集:釣具新聞】
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